画像


2階和室の畳が傷んでいて畳を替えるかどうか迷っていたのですが、フローリングに改造する事にしました。

画像

貸家にしていた頃に窓際に雨が振り込んだらしく、畳が傷んでいて表の張替えでは済みそうもない状態でした。
畳を替えるとそれなりの費用がかかるし、畳よりフローリングにしたほうが使いやすいのでフローリングを張る事にしました。前からフローリング張りを自分でやってみたかったというのもあります。(笑)
主に以下のホームページを参考にさせていただきました。
 http://99diy.tokyo/japaneseroomfloor_foundation/
 http://www.diy-shop.jp/info/narikiri-yuka12.html


画像


最初に畳を剥がしてとりあえず倉庫に置きましたた。
畳を捨てる必要がありますが、防府市では粗大ごみとしてクリーンセンターに持って行けば無料で処理してもらえるので、そのうち軽トラックを借りて捨てに行きたいと思いまます。

画像

畳の下は合板張りですが、直接フローリングを張ると床と敷居の段差が大きいので、根太を置いてその上に合板を張ってからフローリング張りをします。
敷居の段差が55mmですが、根太として21x36mmの角材を使いました。
 根太21mm+合板12mm+フローリング材12mm=45mm
これで、敷居の段差が5mmになり、気にならない段差になります。

根太は下地の合板の継ぎ目(下に根太がある)の上に来るように置きました。
画像

根太は51mmの木ネジで、およそ455mm間隔で止めました。ネジ位置は下の合板の釘にぶつからないよう少しずらしました。

断熱材を入れる途中の写真ですが、根太は長手方向を1本(2本つなぎ)で、短方向を900mmでカットして置きました。根太と根太の間は2mmくらいの隙間を空けています。
画像


根太を止めたら次に断熱材入れです。断熱材は根太のスペースに合わせてカッターで切って入れます。
画像

断熱材は8枚買って7枚を使い、1枚余りました。

次に合板張りですが、下地の合板は敷居の下にもぐって張られているので、その上に張る合板は真ん中2枚以外はすべて敷居と壁に合わせてカットする必要があります。
画像

合板3枚のうち左2枚がカットなしで置ける合板です。右はカットして置きました。
合板の色は購入時に白っぽいものと赤っぽいものが混ざっていたもので特に意味はありません。
この段階では合板の4隅のみ30mmの木ネジで止めています。
合板のカットは丸ノコと丸ノコ定規を使いました。
前後しますが、今回の作業で使った工具です。
画像


丸ノコ定規です。2mmのベニヤ板と巾木を使って作ったものです。ベニヤや合板のカットでとても役立ちます。
画像


合板をカットしてすべて置いた状態です。
画像

窓側と左側が細い合板で1枚から切り出せたので、予定より少ない7枚で済みました。合板は8枚買ったので1枚余りました。
壁際に隙間を作る予定だったのですが、壁が湾曲している部分があって隙間が無いところも多いです。
カンナで調整が必要なところもありました。

次に合板を木ネジ(30mmスリムネジ)でインパクトドライバーを使って止めました。
木ネジは約15cm間隔で打ったので、合板一枚あたり58本で止めています。
画像

 一枚当たり 58本x6枚=348本
 端部分 28本x4枚=112本
    合計 460本
本数が多くて時間がかかりました。

画像

根太位置が分かるように墨を打ちました。

一か所、下の釘に当たってネジが折れて抜けなくなったところがあったのでグラインダーで削りました。
画像

他に敷居の近くがギシギシ床鳴りするので51mmネジを斜めに止めて合板、根太、敷居を固定しました。ネジの頭部分は面取り用ドリルで頭が埋まるようにしました。
画像


いよいよフローリング張りです。
合板のカットは1階の土間で行いましたが、フローリング材のカットは数が多いので1階と2階を何度も往復するのは嫌なので2階でカットしました。
フローリングのカットも丸ノコと丸ノコ定規を使いました。小さな台でカットするので板押さえのバークランプを4本使いました。
画像

このバークランプもナフコで買ったのですが、安くて使いやすいので重宝してます。
フローリング材のカットは化粧面を裏側にして、当て木で動かないようにしてカットします。最後に切り離す方を左手(ノコを握ってないほう)で保持して板が落ちて化粧部分が剥がれないようにします。
化粧面を裏にしてカットするときれいな切断面になります。

一列目の壁際は隠し釘で止めました。
壁が湾曲しているので隙間ができました。一列目の位置を先に決めて置けば良かったのですが、張った後で一列目がまっすぐで無いことに気が付きました。
画像


ネダボンドはこんな感じで板の裏に付けました。
画像


フロアー釘は、直接打ち込むとうまく打ち込め無かったので(プロの技が必要)、先にドリルで穴を開けて打ち込む方法を取りました。センターポンチでくぼみを付けておいて、2.4mmドリルで斜め(40~45度)に穴を開けて、そこにフロアー釘を打ちました。ドリルは合板の途中くらいまでで止めて釘の利きが弱くならないようにしました。
最後はポンチで頭が埋まるまで打ち込みます。最初、二徳釘〆で打ち込んだのですが、滑ってうまくいかないのでセンターポンチで打ち込んだらうまくいきました。フロアー釘は頭にへこみがあるのでセンターポンチがうまく当たります。

続けて2列目以降を張っていきました。2列目で湾曲を調整しようとしましたが、板の隙間が狭いところと広いところが出来てしまいました。ネットの情報では板の隙間を少し開けて張るように書かれているものもありますが、隙間を空けて張るどころではなく隙間が大きくなり過ぎないようにするのが精一杯でした。
右側の壁にコードカバーがあって左から板をはめると当たるので、板のはめ込みは最初、右側から行ってましたが、どうもやりにくいので最初に左側板を貼って真ん中と右端を同時に貼るとコードカバーに当たらず、置くことが出来る事に気づいて、途中から左を最初に貼るようにしました。
隙間の調整は板の列方向は当て木をしてゴムハンマーで叩いて調整しましたが、横方向は叩けないのでふすま用バールを壁際に入れて押しました。

最後の列は板を角度15度で斜め切りにして入れる方法を採用しました。
斜め切りにすると最後の列を壁に引っかからずに入れる事ができます。
ただ、斜め切りは初めてだったのと丸ノコ定規が使えないので、一部切断寸法を間違えてしまいました。
このため壁との隙間が7mmのところが出来てしまい、フローリング材を細くカットして埋めました。
最終列は隠し釘で止めました。
画像


最後に壁際の隙間をウッドシールで埋めました。
隙間の大きいところにバックアップ材を入れてからマスキングテープを貼り、ウッドシールでコーキングしました。
バックアップ材です。
画像


ついでに、ネジ、釘、ネダボンド、ウッドシールです。ネダボンドは4本買って3本使いました。
画像


コーキングが早く固まるよう部屋のエアコンを18℃にして4時間後にマスキングテープを剥がしました。
ウッドコークの特性か隙間の大きいところは少し沈み込んで固まってます。
画像

上から重ねて再度コーキングすると良いのかも知れませんが、余り気にならないのでこのままとしました。

以上で完成です。
画像

結構大変でした。
途中、いろいろ用事があってフルで作業したわけではありませんが、作業着手から10日かかりました。8時間/日作業して4日間以上かかったと思います。
プロは1日か2日でやるので、その差は歴然ですね。

(費用まとめ)
 杉胴縁KD 3m 10本約21x36x3000mm @2,678 2点 5,356
 広葉樹合板 12mm約910 @1,317 8点 10,536
 カネライトフォームE 20mm @800 8点 6,400
 タフトップビーチDX オーガニックブラウン6枚 @7,280 4点 29,120
 ステンレス木ネジ 3.8x51mm 110本入り 860
 ステンスリムねじ 30mm 440本入り 1,008
 根太ボンド TK-2500 1kg @513 4点 2,052
 ウッドシール セメダイン   565
     合計 55,897円

後は仕上げにワックスを塗る予定でAmazonでワックスを購入しました。
 ラグロン フローリング用樹脂ワックス ウッディブライト 2L 9,574円

2リットルは使わないと思いますが、他のフローリング部屋もワックスがけするので2リットルボトルにしました。

<2017年2月7日追記>
ワックスをかけました。
画像

写真では分かりにくいですが、ワックスをかけて光ってます。
最初なので3回がけしました。この時期、気温が低いのでエアコンを入れて室温を18℃くらいにして、1時間くらい間を空けて3度かけました。

以上でフローリング化作業終わりです。
隙間の大きいところがある。床鳴りする箇所がある。などの不良個所もありますが、最初なので愛嬌という事で良しとしたいと思います。