JT65を始めてからHFでオンエアーする事が多くなりました。 今までHFは7MHzワイヤーダイポールと、21MHzツェップアンテナで、40mと15mにオンエア可能でしたが、他のバンドにも出たくなりました。
そこで、5バンドのマルチバンドワイヤーダイポールを上げました。上げたのは コメット CWA-1000です。
画像

7MHzワイヤーダイポールと21MHzツェップアンテナの代わりに上げたので、アンテナ構成は以下になりました。
 3.5-27MHz  5バンドダイポール(コメット CWA-1000)
 50MHz    ダイポール
 144MHz/430MHz GP(ダイヤモンド X-50)
 

先日、防府市内の電子センターに行って来ました。
40年以上前に防府でアマチュア無線をやってたころにお世話になった方がやられてるお店で、前から挨拶に行こうと思っていたのですが、ようやく行ってきました。
その際にマルチバンドダイポールについて相談したら、在庫があったので買ってしまいました。
5バンドのマルチバンドダイポールはダイアモンドのものとコメットのものがありますが、たまたま在庫があったのでコメットになりました。
画像

つながった2つの袋に入ってます。
コメット HF帯5バンドダイポールアンテナ CWA-1000 14,800円

昨日、時間があったので朝から作業しました。
最初に廊下で組み立てました。組み立てと言ってもアンテナ線(以下ワイヤー)をバラン、トラップコイル、波型ガイシ(プラスチック製ですが)に接続するだけです。
画像

ワイヤーは後でほどきやすいように捌いてからまとめておきました。

画像

バランへのワイヤー接続部です。
後で緩まないようしっかりネジ止めしました。

画像

トラップコイルの接続部は金具にワイヤーを被覆ごと差し込んで2か所のネジで止めるようになっています。
ビニール電線をネジで止めてネジの先で被覆を破る構造なので、かなり強く締めないと接触不良が起こりそうです。 ネジを強く締めて、念のためテスターでバラン部分とワイヤーの端の導通確認を行っておきました。
この構造は便利ですが、ちゃんと導通しているか多少不安があります。
この後のアンテナ調整時も、何度もネジを緩めて線を外してから線をカット、再度線を差し込んでネジを締める作業を行いましたが、導通してるか心配でした。

アンテナ立ての前に、ワイヤーの端を止めるポールの設置をしました。今までワイヤー端側のポールが3本でしたが、今度は4本必要なので1本を追加しました。
ポールはあらかじめダイキでステンレス物干しざおを買ってきました。
  オールステンレス物千竿4m \2,138

ポールはブロック塀に角バンド金具とL型金具をコンクリネジで固定して、その金具にロープで縛り付けて立てました。
画像

先端にOリングを付けました。
画像


最初にベランダのアンテナポールを倒して、7MHzワイヤーダイポールと21MHzツェップアンテナを外しました。
CWA-1000は元の7MHzダイポールの同軸ケーブルに接続したので21MHzの同軸ケーブルが余りましたが、後で使うかも知れないのでビニールテープとビニール袋で保護して残しておきました。

アンテナポールの7MHzダイポールのバランを付けていた位置にCWA-1000のバランを止めました。ポールへの固定はロープとインシュロックを使いました。
画像

同軸ケーブルのコネクタは自己融着テープを巻いて上にビニールテープを巻いて保護しました。(写真を撮った後で)

ワイヤーを張るロープの長さが添付のものでは足りないので追加ロープをつないで長くしました。
ワイヤーアンテナの片側がAC電源、電話、CATVの引き込み線と交差するので電源、電話の線を越えるように通しました。トラップコイルが引っかかるので、竿で引掛けて移動させたりしてちょっと大変でした。

次は調整ですが、 21MHz、7MHz、3.5MHzの順に調整しました。
どのワイヤーもかなり多く切る必要がありました。西側のワイヤー(特に21MHz)の調整がAC電源との交差部分を手繰ってトラップコイルにアクセスしないといけないので大変でした。

昨日はここまでで作業終了して、今日の午前中に残りの28MHz、14MHzの調整を行いました。
アンテナアナライザーがあれば、切る長さを推定出来てカット&トライの回数を減らせるのでしょうが、SWRメータのみでの調整なので何度もカット&測定を繰り返しました。
画像

昨日分のカットした線材です。全体で17x2回のカット&測定を行いました。

ネジによる被覆破壊はこんな感じになってます。
画像


最終的な各バンドのカットした線長と共振周波数は以下のようになりました。
21MHz -32cm 21.19MHz
7MHz -34cm 7.12MHz
3.5MHz -20cm 3.54MHz
28MHZ -19cm 28.30MHz
14MHz -28cm 14.14MHz

7MHzが調整時に7.07MHzだったのが、全体の調整が終わって測定したら少し上にずれていました。
参考にIC-7300のSWR測定画面を載せておきます。

画像
画像

画像

画像

画像

5バンドダイポールは、単一バンドのダイポールに比べてSWRが下がる周波数範囲がかなり狭いですが、IC-7300内蔵のアンテナチューナーを使えば問題ないと思います。

最後に給電部と全体の写真です。
画像

画像