144MHz/430MHzのFM無線機は30年前に買ったFT-728を使っていましたが、5Wハンディー機では聞こえるけど取ってもらえない事が多かったので、4月にヤフオクで50W機のFT-8800Hを入手しました。
現在のシャックはこんな感じです。
FT-8800Hはツマミのガタや、マイクコネクタの取付け部など、造りが安っぽい感じがしますが、2バンドを独立して操作できるので便利です。
ただ、送信時のファンの音がうるさくて耳障りです。
20W機のFT-8800にはファンが付いてないようですが、50W機にはファンが付いていて20W以下の送信出力で使ってもファンが回ります。
ファンの音が何とかならないかと考えて、ファンを静音型に換えてみる事にしました。
ところが、一筋縄ではいきませんでした。
1. 背面ファン交換
Amazonで以下を購入しました。
AINEX OMEGA TYPHOON 薄型・超静音タイプ [ 40mm角 ] CFZ-4010SA ¥ 821
新しいファンはコネクタで接続できるようにしました。ナフコで買いましたが、ナフコには車用のコネクタしか無くて大き目のものになってしまいました。
カブラー2極エーモン 1198 \208
ファンのケーブルにはコアが入っていたのでコネクタ接続にしてコアと基盤側コネクタをそのまま使う事にしました。
元のファンはCOPAL F412R-12MB-43 というものでした。
ファン交換後です。
コネクタ(カプラー)接続はファンの線材が細すぎて圧着できなかったので半田付けしました。
コネクタが飛び出していて気になりますが、デスクトップでしか使わないと思うので良しとします。
静音ファンに変更したらファンの音は気にならなくなりました。でも、風量が少ないので温度上昇が気になります。
2. クーリングファン台作成
FT-8800Hのオプションで SMB-201 クーリングファン というのがあります。
SMB-201 八重洲無線 クーリングファン ¥5,460
https://www.amazon.co.jp/SMB-201-SMB-201-%E5%85%AB%E9%87%8D%E6%B4%B2%E7%84%A1%E7%B7%9A-%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3/dp/B00O43JAPA
これと同じようなものを作ってみる事にしました。ただし、電源は本体から取ることにしました。
以下の部材を購入しました。
置台 100円ショップで穴の開いた小箱を買ってきました。
ファン Amazonで購入
uxcell 冷却ファン フィンガーガード 金属 羽根7枚 DC12V 90mmx90mmx 25mm¥1,020
コネクタ ナフコで追加購入 カブラー2極エーモン 1198 \208
電気なベビスM3× 30 \129
ファンの穴はドリルとジグソーで開けました。
内側に90mmファンをネジ止めしました。
FT-8800Hに取付けるとこんな感じになりました。
本体への取付けはエアコンのダクト用バンドが余っていたので切って穴を開けて使いました。
とりあえずクーリングファン台は完成しましたが、風量がとても少ないです。
ファンにかかってる電圧を確認すると4.3Vに落ちています。交換した背面の静音ファン接続時は9.8Vあり、ファン切り離し状態で13.3Vあるので、電流制限回路が入ってるようです。
気になったのでクーリングファン台を付けた状態でFT-8800Hの動作確認を行いました。
送信時のマイク音量をFT-728でモニタしてみたところ、90mmファンをつなぐと変調音が小さくなります。どうも送信変調回路のオペアンプ電源と共通になっているようです。
このため、FT-8800H本体から電源を取ってファンを回すのはあきらめました。
3. 別電源使用にしてみた
2芯コードを使ってDC電源ユニットから90mmファンに電源を接続しました。13.7Vで動くのでファンの音がかなりうるさいです。
送信時のみ回るようにするか、電圧を落とした方がよさそうです。
4. リレーモジュール追加
背面FANのON/OFFに連動してクーリングファン台のファンがON/OFFされるようにする事にしました。
ON/OFFにリレーモジュールを使う事にしました。
リレーモジュールを使わずにFT-8800H本体のファンON/OFF回路(トランジスター?)で直接駆動しても良かったですが、FT-8800Hの回路図も無いのでトラブルを避けるためリレーモジュールを使いました。
Amazonで以下を注文しました。
HiLetgo 12V 1チャンネル リレー モジュール \130
随分安いですが、中国からの郵送で、届くまで10日かかりました。
回路図や資料が何もついていません。入力信号がフォトカプラーにつながっているのは分かっていましたが、本体ファンの電源線を直結して良いかどうか分からないので入力側の回路を追って回路図を書いてみました。(汚い手書きで申し訳ありません。)
リレー側は他にトランジスタや抵抗が付いていていますが省略しています。
リレーモジュールのHi/Low切替えはL側にすると10KΩの抵抗を介してフォトカプラに12Vが供給されます。
FT-8800Hのファン制御はグランド側にトランジスタのスイッチが入っていると思われるので、背面ファンのグランド側黒線をリレーモジュールの入力信号(IN)に接続しました。
リレーモジュールは箱の内側にねじ止めしました。
上からの写真
背面から
これで送信時にクーリングファンが回るようになりました。変調も問題ありません。
ただし、少しうるさいので回転数を落とした方が良さそうです。
4. 回転数調整用抵抗追加
回転数調整用の抵抗をファンの電源に追加してみました。抵抗値を調整した結果、25Ωくらいが良さそうでした。
抵抗器は1/4W 100Ω抵抗を4本をパラにして25Ωにしました。
抵抗の電圧をテスターで計ると4.4Vの電圧降下だったので約9Vで駆動している事になります。
電流 4.4V/25Ω=0.176A 約180mA
FAN消費電力 9Vx0.176A=1.58W 約1.6W
抵抗の消費電力 4.4Vx0.176A=0.77W 1W以下OK
回転数が落ちてだいぶ静かになりました。風量も十分だと思います。
以上でクーリングファン台の作成完了です。
FT-8800H本体ファンの線にコネクタを入れたのでメーカー修理が出来なくなるかも知れませんが、中古なので気にしない事にします。
ファン音対策に随分手間と時間がかかりましたが、久々の電子工作を楽しめました。
現在のシャックはこんな感じです。
FT-8800Hはツマミのガタや、マイクコネクタの取付け部など、造りが安っぽい感じがしますが、2バンドを独立して操作できるので便利です。
ただ、送信時のファンの音がうるさくて耳障りです。
20W機のFT-8800にはファンが付いてないようですが、50W機にはファンが付いていて20W以下の送信出力で使ってもファンが回ります。
ファンの音が何とかならないかと考えて、ファンを静音型に換えてみる事にしました。
ところが、一筋縄ではいきませんでした。
1. 背面ファン交換
Amazonで以下を購入しました。
AINEX OMEGA TYPHOON 薄型・超静音タイプ [ 40mm角 ] CFZ-4010SA ¥ 821
新しいファンはコネクタで接続できるようにしました。ナフコで買いましたが、ナフコには車用のコネクタしか無くて大き目のものになってしまいました。
カブラー2極エーモン 1198 \208
ファンのケーブルにはコアが入っていたのでコネクタ接続にしてコアと基盤側コネクタをそのまま使う事にしました。
元のファンはCOPAL F412R-12MB-43 というものでした。
ファン交換後です。
コネクタ(カプラー)接続はファンの線材が細すぎて圧着できなかったので半田付けしました。
コネクタが飛び出していて気になりますが、デスクトップでしか使わないと思うので良しとします。
静音ファンに変更したらファンの音は気にならなくなりました。でも、風量が少ないので温度上昇が気になります。
2. クーリングファン台作成
FT-8800Hのオプションで SMB-201 クーリングファン というのがあります。
SMB-201 八重洲無線 クーリングファン ¥5,460
https://www.amazon.co.jp/SMB-201-SMB-201-%E5%85%AB%E9%87%8D%E6%B4%B2%E7%84%A1%E7%B7%9A-%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3/dp/B00O43JAPA
これと同じようなものを作ってみる事にしました。ただし、電源は本体から取ることにしました。
以下の部材を購入しました。
置台 100円ショップで穴の開いた小箱を買ってきました。
ファン Amazonで購入
uxcell 冷却ファン フィンガーガード 金属 羽根7枚 DC12V 90mmx90mmx 25mm¥1,020
コネクタ ナフコで追加購入 カブラー2極エーモン 1198 \208
電気なベビスM3× 30 \129
ファンの穴はドリルとジグソーで開けました。
内側に90mmファンをネジ止めしました。
FT-8800Hに取付けるとこんな感じになりました。
本体への取付けはエアコンのダクト用バンドが余っていたので切って穴を開けて使いました。
とりあえずクーリングファン台は完成しましたが、風量がとても少ないです。
ファンにかかってる電圧を確認すると4.3Vに落ちています。交換した背面の静音ファン接続時は9.8Vあり、ファン切り離し状態で13.3Vあるので、電流制限回路が入ってるようです。
気になったのでクーリングファン台を付けた状態でFT-8800Hの動作確認を行いました。
送信時のマイク音量をFT-728でモニタしてみたところ、90mmファンをつなぐと変調音が小さくなります。どうも送信変調回路のオペアンプ電源と共通になっているようです。
このため、FT-8800H本体から電源を取ってファンを回すのはあきらめました。
3. 別電源使用にしてみた
2芯コードを使ってDC電源ユニットから90mmファンに電源を接続しました。13.7Vで動くのでファンの音がかなりうるさいです。
送信時のみ回るようにするか、電圧を落とした方がよさそうです。
4. リレーモジュール追加
背面FANのON/OFFに連動してクーリングファン台のファンがON/OFFされるようにする事にしました。
ON/OFFにリレーモジュールを使う事にしました。
リレーモジュールを使わずにFT-8800H本体のファンON/OFF回路(トランジスター?)で直接駆動しても良かったですが、FT-8800Hの回路図も無いのでトラブルを避けるためリレーモジュールを使いました。
Amazonで以下を注文しました。
HiLetgo 12V 1チャンネル リレー モジュール \130
随分安いですが、中国からの郵送で、届くまで10日かかりました。
回路図や資料が何もついていません。入力信号がフォトカプラーにつながっているのは分かっていましたが、本体ファンの電源線を直結して良いかどうか分からないので入力側の回路を追って回路図を書いてみました。(汚い手書きで申し訳ありません。)
リレー側は他にトランジスタや抵抗が付いていていますが省略しています。
リレーモジュールのHi/Low切替えはL側にすると10KΩの抵抗を介してフォトカプラに12Vが供給されます。
FT-8800Hのファン制御はグランド側にトランジスタのスイッチが入っていると思われるので、背面ファンのグランド側黒線をリレーモジュールの入力信号(IN)に接続しました。
リレーモジュールは箱の内側にねじ止めしました。
上からの写真
背面から
これで送信時にクーリングファンが回るようになりました。変調も問題ありません。
ただし、少しうるさいので回転数を落とした方が良さそうです。
4. 回転数調整用抵抗追加
回転数調整用の抵抗をファンの電源に追加してみました。抵抗値を調整した結果、25Ωくらいが良さそうでした。
抵抗器は1/4W 100Ω抵抗を4本をパラにして25Ωにしました。
抵抗の電圧をテスターで計ると4.4Vの電圧降下だったので約9Vで駆動している事になります。
電流 4.4V/25Ω=0.176A 約180mA
FAN消費電力 9Vx0.176A=1.58W 約1.6W
抵抗の消費電力 4.4Vx0.176A=0.77W 1W以下OK
回転数が落ちてだいぶ静かになりました。風量も十分だと思います。
以上でクーリングファン台の作成完了です。
FT-8800H本体ファンの線にコネクタを入れたのでメーカー修理が出来なくなるかも知れませんが、中古なので気にしない事にします。
ファン音対策に随分手間と時間がかかりましたが、久々の電子工作を楽しめました。















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