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2020年6月11日 内容を見直して改良版を掲載しました。 FT8運用環境向上 eQSL登録手順
以下の旧版も残しておきます。
WSJT-X2.0+JTAlertによるFT8運用環境向上にJTAlertXを導入して電子QSLカードを自動発行する記事を書いています。
JTAlertX導入にあたってJT65の交信で良く使われる電子QSLサービスの eQSL.cc にメンバー登録したので、その手順を掲載します。
1. 登録
eQSLホーム画面
eQSL.ccのホーム画面です。
Registerを選びます。
コールサインを入れてJAPANを選びます。
E-mailアドレス、名前、住所を入れます。
Callsign Start Dateは、今年の初めからにしました。End Dateは選択できる最長の期間にしました。
Line1~Line4はリグ、アンテナなどQSLカードに記載したい情報を入れます。後でQSLのデザインに合わせて変更できるので適当に入れておいても良いです。
IOTA番号って何?(初心者です!) 以下にありました。
http://www.inv.co.jp/~ike/iota.pdf
最後に「Register」をクリックします。
登録したメールアドレス宛に4ケタのSignup Code を送ってきます。
「Registration Step2」をクリックしてRegistration Step2画面に移動します。
コールサイン、メールで受け取ったコード、登録したいパスワードを入力してFinish Registrationをクリックします。
以上で登録完了です。
次に、eQSLホーム画面からコールサインと先ほど登録したパスワードを入力してログインします。
最初に「My Plofile」でプロファイルの編集をしておきます。
Language を Japaneseにします。これにより、以降のeQSL.ccが日本語表示されます。
QTH Nickname はJTAlertXで使いますが、適当な地名でも入れておいてください。
画面の下の方にPrinted on eQSLsの欄がありますが必要に応じて修正してください。
「Save」してホーム画面に戻ると、画面が日本語表示になります。
2. 本人確認
本人確認をすると交信相手のeQSL情報にeQSL(AG)と表示されるようになります。
ホ人確認は局免許状の画像をアップロードする事で行われます。
事前にカメラかスキャナーを使って局免許状の写真を準備します。サイズは100KBくらいにリサイズしておいてください。
eQSLホーム画面の「本人確認」を選びます。
下の方の「ファイルを選択」で局免許の写真をアップロードします。
私の場合は1時間程度で「Congratulations! Your application for Authenticity Guaranteed
for JA4JOE has been approved.」というメールが来ました。
以上で本人確認完了です。
3. eQSLデザイン
eQSLホーム画面の「eQSLデザイン」を選びます。
[Step 1 - Choose Style] [Step 2 - Select image] [Step 3 - Text layout] の順で自分のQSLカードを作成します。
画像はライブラリから選べますが、自分のシャックの写真などを使いたい場合はブロンズ会員になる必要があります。
私は紙のQSLと同じ画像を使いたかったので、12ドル(年間)を支払ってブロンズメンバーになりました。
以上でJTAlertXを使ってeQSLに電子QSLカードを発行する準備が終わりました。
この後にJTAlertXのインストールを行ってください。
先にJTAlertXをインストールした方は、 Manage SettingsでWeb Services/Online LogbooksでeQSL.ccの設定を行ってください。
WSJT-X+JTAlertXを使って交信するとeQSLメンバー局に自動的に電子QSLが発行されます。
電子QSL発行の状況はeQSLホーム画面の「OutBox]で確認できます。
4. 過去のQSOの確認とeQSL発行
eQSL.ccの登録完了後1日してから過去にQSOした局からの電子QSLを確認できるようになりました。
交信時点で相手がeQSLメンバーで無くても電子QSLカードは発行されて保留状態になっているようです。
eQSLメンバーになる前のQSOぶんも表示されます。
eQSLホーム画面の「InBox」で確認できます。
過去に交信した局からのeQSLに対してはリストを表示させて右端の処理のレマークをチェックします。
コンファーム画面が表示されるので、HAMLOGのログを確認しながら、交信時刻(UTCに変換)、RST、Comments を記入して「Create Confirmation eQSL」を押します。
これで、過去にQSOした局にeQSLが発行されます。
私の場合、5月末までの交信分は紙QSLカードをJARLに送ったので、とりあえず、それ以降の交信局に対してコンファーム作業をしました。
5. eQSL受領確認
eQSLホーム画面の「InBox」で期間を指定して最近の未確認の受領カードを確認できます。
「DISPLAY]を押すとeQSLカードの画像が確認できます。印刷もできます。
eQSLカードを見ると、自動的にInBoxからArchiveに移されます。
私は、カードの内容を確認後にHAMLOGのQSL情報を受領済みに変更しています。
以上でeQSL.ccへの登録とJTAlertXを使った運用についての説明を終わります。お役に立てば幸いです。
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