中国製ハンディートランシーバー UV-5RUV-5Rの性能 受信感度はこんなものらしい で報告したUV-5Rですが、その後、TSS申請の準備をしていました。
作業としては、以下の流れになります。
① 周波数制限  本記事
② UV-5Rパターンカット 中華ハンディー UV-5R TSS保証向け改造(パターンカット)
③ 申請資料作成 (電波利用電子申請届出システムLite入力) 中華ハンディー UV-5R TSS保証申請
④ TSSへ申請、保証料 3,000円 振込み 中華ハンディー UV-5R TSS保証申請

現在までに①周波数制限と②パターンカットの改造が終わって、本日午前中にUV-5RのTSS保証のWEB手続きを行いました。
今回は①周波数制限 の手順について記載します。

UV-5Rと同時に購入したプログラミングケーブルは中国から12日かかって届きました。
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CDが添付されていてVIPソフトが入っていますが使いませんでした。

周波数制限に関して BAOFENG UV-5R合法化 USBケーブル の記事を参考にさせていただきました。
上記記事ではBF5R_VIPというソフトを使っていますが、BAOFENGのHPによると最近のUV-5R用にはCHIRPというソフトを使うらしいです。

CHIRP Programming Software のLatest Daily Build. から chirp-daily-20170714-installer.exe ファイルをダウンロードしてインストールしました。
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UV-5RとパソコンのUSBを接続後、UV-5Rの電源を入れてからCHIRPを起動します。
最初にUV-5Rの現在の設定を読み込みます。
Radio-->Download From Radio
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Port、Vendor、Modelを設定します。Portは私のパソコンではCOM6でした。

確認画面が2回表示されて、ダウンロードが始まります。
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最初の画面ではUV-5Rのメモリー周波数リストが表示されます。

Settings-->Other settings を表示します。
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ここでLimit周波数を設定します。 VHF:145MHz~145MHz、UHF:430MHz~439MHz
(2021年10月追記)
最新モデルのUV-S9PLUSでは、VHF:145MHz~146MHz、UHF:430MHz~440MHz と設定しないといけないそうです。(バージョンによる違いがあるようです。)

余談ですが、この画面でFWのバージョンが表示され、私のUV-5RはHN5RV01でした。
UV-5Rでは3ボタンを押しながら電源を入れるとFWバージョンを表示しますが、そちらではBFB297が表示されます。
Baofeng UV-5R Firmware Release UpgradesによるとBFB297以降ではPowerON+3でBFB297を表示するらしいので、実際のバージョンはHN5RV01のようです。

設定内容をアップロードします。
Radio-->Upload To Radio OK で確認画面後にアップロードが始まります。

以上で周波数制限の設定が終わります。
なお、送信周波数のみ制限する事は出来ず、受信も制限周波数外は受信できなくなってしまいます。

次は②パターンカットの作業報告をする予定です。

(おまけ)
先の記事でスケルチ動作がおかしいという話を書きましたが、その後の調べでスケルチのレベル設定もCHIRPから行えることが分かりました。
Adjusting the internal Squelch Levelsによるとスケルチが開きやすいので開きにくくしたいという事で機能追加されたようですが、弱い信号で開かない問題も解決できるのではないかと期待して設定変更してみました。

CHIRPで Setteings --> Service Settings を選びます。デフォルトのパラメーターです。
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スケルチのパラメーターを変更します。
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パラメーターは Adjusting the internal Squelch Levels にあるSpread8のパラメーターにしました。
Radio-->Upload To Radio OKでアップロードして完了です。

結果は、残念ながらパラメーター変更後も外部アンテナ接続時のスケルチ動作不良は変わりませんでした。
しかし、スケルチの調整範囲が広がったので、強めにしておけばスケルチが開いてパチパチいう現象はなくなります。