先日の  IC-7000M入手 で書いたIC-7000Mですが、バックアップ電池が死んでいるようで、長時間電源を切っていると時計の設定がリセットされてしまいます。
画像

入札時点から電池交換が必要と書いてあったもので、そのうち交換しようと思っていたのですが、ネットで調べるとIC-7000用バックアップ電池を売ってました。
 バックアップ用電池 IC-7000用 430円
  送料 864円
  合計金額 1,294円

ネットで交換手順を調べたのですが、詳しく書いた情報がありませんでした。
電池のあるプリント基盤がどれなのか分からず、ちょっと悩みましたが、シールドケースに入ってるのが制御基盤だろうとあたりをつけたら正解でした。

せっかくなので、手順を掲載しておきます。
最初にプラスドライバーで上部カバーの上側4箇所、サイド2箇所x2 計8本のネジを外します。
画像

画像

画像


上部カバーを外します。スピーカーは上部カバーに付いているので配線に注意してください。
画像


電源コネクタ(黄矢印)を外してから、制御ユニットのネジ2か所を外します。
画像


制御ユニットは簡単に外れます。
画像


銅箔の片側を剥がします。
画像

シールドケースを外します。
画像

制御基盤にはアナデバのDSP2個とEPSONの液晶制御LSIが載っています。
私は使った事は無いですが、DSPのADSP-BF532はBlackfinというシリーズで、そこそこの性能のDSPです。送信と受信に1個づつ使っているのだと思います。
(昔、画像CODEC用にPhilipsのNexperiaやTIのDaVinciを使ってました。)
画像

矢印が電池です。
型番が見にくいですが、PanasonicのML系コイン形リチウム二次電池 ML920のリード付きらしいです。
仕様では充放電サイクルが1,000回となっています。10年経てばさすがに駄目になるのでしょうね。
時計用にしか使ってないのなら、普通の一次リチウム電池(充電出来ない)を使って交換できるようにしたほうが良いと思います。

電池が基盤に接着されているので剥がします。
画像

半田ごてで電池を外します。
画像

両面テープを使って新しい電池を基盤に固定してから端子を半田付けします。
画像

画像


分解時の逆の手順で、制御基板をシールドケースに納めてからメイン基板に取り付け、ネジを止めます。
画像

上部カバーを付けて完了です。

組立後に時計の設定をします。
画像

以上で作業完了です。