最近、IC-7000Mとパソコンを接続するためのインターフェースBOXを製作しましたが、測定器がテスターだけでは心もとないので電子工作用のオシロスコープを購入しました。
随分安いのでちょっと怪しい感じもしましたが、Amazon他の評価を見ると使えそうなので買ってみました。
元は組立キットとしてAmazonや秋月電子で販売されています。 ちなみにAmazonではおもちゃのジャンルになってます。
Kuman DSOオシロスコープ JYE 日本語マニュアル 2.4インチカラーLCD+ケース+DIYキット+プローブ 5mV/Div-20V/Div感度 (SMD実装済み) 1Mオム入力 15001K ¥3,050
測定帯域が200KHzまでなのでマイコンなどのデジタル回路を見るのは厳しいかも知れませんが、オーディオ信号の測定には充分使えそうです。
今回、評価用測定器を障害調査する羽目になると辛いので組立完成品をAmazonで購入しました。
Quimat 2.4 "TFT デジタル オシロスコープ(組立完成品) 0-200KHz 5mV/Div-20V/Div感度 プローブ付き 9V DC DSOオシロスコープ Q15001 ¥3,450
400円高いですが、組立て済みの完成品なので電源をつなげば動作します。メーカーがQuimatとなっていて、本体のロゴ(たぶんJYETech)の上にQUIMATのシールが貼られています。
添付品はプローブ、ドライバー、英文マニュアルです。ドライバーはトラブルがあれば開けて何とかしろと言う事ですかね。(笑) マニュアルはオリジナルのままらしくて、組立の説明も書かれています。(秋月のHPに説明書があったので比べると4ページの内後半2ページのコピーが入っていました。HPには回路図も掲載されていました。)
動かすには9Vの電源が必要なので同時にAmazonで電源も購入しました。
LANMU USB DC電源供給ケーブル 5V-9V/5V-12V 電源ケーブル USB→DC(外径5.5mm内径2.1mm)電源供給ケーブル 5.5*2.1と5.5*2.5通用 長さ1m(5V To DC 9V) ¥799
USBケーブルのコネクタ部分にDC-DCコンバーターが組込まれていて5Vを9Vに昇圧して供給してくれます。
出力電圧を測ったら8.7Vで少し低かったです。オシロスコープ内でオペアンプ用のマイナス電圧(-4V)を作っているので9Vが必要なようですが、多少低くても問題ないはずです。
簡単に英文マニュアルの使い方(1枚)を読んでから、今回作成したインターフェースBOXの信号を見てみました。
参考 ICOM機(IC-7000)用PCインターフェースBOX製作
パソコン側USBオーディオ変換アダプタからインターフェースBOXへの入力信号(減衰用抵抗の後)です。パソコン側でWaveGeneを使って1KHzのサイン波を送出しました。
信号の周波数が1.026KHzと表示されています。周波数カウントは少し誤差があるようです。
波形を見る限りノイズは無さそうです。
IC-7000MからのインターフェースBOXへの入力信号です。 FT8の受信信号なので複数の周波数が重畳されています。こちらも問題ないようです。
次にデータ通信の波形です。
パソコンからのポーリングに対してIC-7000Mから応答しています。
データ信号に直列に保護用抵抗110Ωを入れたのでIC-7000Mからの応答信号のLOWレベルが0.5Vくらいになっています。動作上問題ないのでOKです。
製作したインターフェースBOXの動作確認を行う事ができました。
この価格でこれだけ出来れば十分ですね。
これを使っていろいろ遊べそうです。またおもちゃが増えました。
あと、添付プローブがワニ口クリップで基板を当たりにくいので、ちゃんとしたプローブが欲しいです。
Amazonで以下を注文しました。例によって中国直送なので2週間くらいかかって届くはずです。これも安いですね。
【ノーブランド品】BNCオス100Mワイヤーオシロスコープのプローブペンマルチメータの電源電圧テスター ¥570
(追記)
その後、届きました。 格安中華オシロスコープ プローブ ちゃんと使えそうです。
(おまけ いつもの昔話)
大昔、設計をやってた頃に使っていたオシロスコープ(シンクロスコープと呼んでいました。岩通の商品名ですが、私の居た部署ではひっくるっめてシンクロでした。)はとても高価でした。50MHzくらいのもので数10万円していたと思います。
設計の仕事はシンクロが使えるようになってやっと半人前というところでした。
デジタルオシロが出る前は単発事象の調査にアナログのストレージオシロを使ってましたが、画面が暗いので脱いだ作業服をかぶって画面を見ていました。
評価報告用の写真はポラロイドで、上手く撮るにはコツが必要でしたね。その前の大学生の頃は自分で現像してましたが。
デジタルオシロが出てからは随分高機能になって使いやすくなりましたが、高くて簡単には買えませんでした。テクトロの高機能機は数百万円するので設備予算を通すのに苦労しました。
デジタルオシロは多チャンネル波形を長時間記録できるので障害調査でとても役に立ちました。
1989年のINSネット1500サービス開始時にNTT向けのTAを開発した時は1時間に一回程度しか起きない障害を客先で徹夜で調査して、問題の波形(デジタル通信信号です。)をようやく捕らえる事ができました。結果は交換機との相性?問題だったのですが、交換機も私と同じ会社製だったので、その後の対応で揉めました。
今回購入したオシロスコープはJYETechという中国の会社が開発しているものですが、この値段でデジタルストレージオシロスコープ(DSO)が出来るのはすごいですね。
回路図を見るとARMマイコンで内蔵12bit ADコンバーターからサンプリングした信号を取り込んで表示するというシンプルなものですが、日本メーカーでは3,000円台で売るのは無理でしょうね。
またまた中華製品恐るべしでした。
随分安いのでちょっと怪しい感じもしましたが、Amazon他の評価を見ると使えそうなので買ってみました。
元は組立キットとしてAmazonや秋月電子で販売されています。 ちなみにAmazonではおもちゃのジャンルになってます。
Kuman DSOオシロスコープ JYE 日本語マニュアル 2.4インチカラーLCD+ケース+DIYキット+プローブ 5mV/Div-20V/Div感度 (SMD実装済み) 1Mオム入力 15001K ¥3,050
測定帯域が200KHzまでなのでマイコンなどのデジタル回路を見るのは厳しいかも知れませんが、オーディオ信号の測定には充分使えそうです。
今回、評価用測定器を障害調査する羽目になると辛いので組立完成品をAmazonで購入しました。
Quimat 2.4 "TFT デジタル オシロスコープ(組立完成品) 0-200KHz 5mV/Div-20V/Div感度 プローブ付き 9V DC DSOオシロスコープ Q15001 ¥3,450
400円高いですが、組立て済みの完成品なので電源をつなげば動作します。メーカーがQuimatとなっていて、本体のロゴ(たぶんJYETech)の上にQUIMATのシールが貼られています。
添付品はプローブ、ドライバー、英文マニュアルです。ドライバーはトラブルがあれば開けて何とかしろと言う事ですかね。(笑) マニュアルはオリジナルのままらしくて、組立の説明も書かれています。(秋月のHPに説明書があったので比べると4ページの内後半2ページのコピーが入っていました。HPには回路図も掲載されていました。)
動かすには9Vの電源が必要なので同時にAmazonで電源も購入しました。
LANMU USB DC電源供給ケーブル 5V-9V/5V-12V 電源ケーブル USB→DC(外径5.5mm内径2.1mm)電源供給ケーブル 5.5*2.1と5.5*2.5通用 長さ1m(5V To DC 9V) ¥799
USBケーブルのコネクタ部分にDC-DCコンバーターが組込まれていて5Vを9Vに昇圧して供給してくれます。
出力電圧を測ったら8.7Vで少し低かったです。オシロスコープ内でオペアンプ用のマイナス電圧(-4V)を作っているので9Vが必要なようですが、多少低くても問題ないはずです。
簡単に英文マニュアルの使い方(1枚)を読んでから、今回作成したインターフェースBOXの信号を見てみました。
参考 ICOM機(IC-7000)用PCインターフェースBOX製作
パソコン側USBオーディオ変換アダプタからインターフェースBOXへの入力信号(減衰用抵抗の後)です。パソコン側でWaveGeneを使って1KHzのサイン波を送出しました。
信号の周波数が1.026KHzと表示されています。周波数カウントは少し誤差があるようです。
波形を見る限りノイズは無さそうです。
IC-7000MからのインターフェースBOXへの入力信号です。 FT8の受信信号なので複数の周波数が重畳されています。こちらも問題ないようです。
次にデータ通信の波形です。
パソコンからのポーリングに対してIC-7000Mから応答しています。
データ信号に直列に保護用抵抗110Ωを入れたのでIC-7000Mからの応答信号のLOWレベルが0.5Vくらいになっています。動作上問題ないのでOKです。
製作したインターフェースBOXの動作確認を行う事ができました。
この価格でこれだけ出来れば十分ですね。
これを使っていろいろ遊べそうです。またおもちゃが増えました。
あと、添付プローブがワニ口クリップで基板を当たりにくいので、ちゃんとしたプローブが欲しいです。
Amazonで以下を注文しました。例によって中国直送なので2週間くらいかかって届くはずです。これも安いですね。
【ノーブランド品】BNCオス100Mワイヤーオシロスコープのプローブペンマルチメータの電源電圧テスター ¥570
(追記)
その後、届きました。 格安中華オシロスコープ プローブ ちゃんと使えそうです。
(おまけ いつもの昔話)
大昔、設計をやってた頃に使っていたオシロスコープ(シンクロスコープと呼んでいました。岩通の商品名ですが、私の居た部署ではひっくるっめてシンクロでした。)はとても高価でした。50MHzくらいのもので数10万円していたと思います。
設計の仕事はシンクロが使えるようになってやっと半人前というところでした。
デジタルオシロが出る前は単発事象の調査にアナログのストレージオシロを使ってましたが、画面が暗いので脱いだ作業服をかぶって画面を見ていました。
評価報告用の写真はポラロイドで、上手く撮るにはコツが必要でしたね。その前の大学生の頃は自分で現像してましたが。
デジタルオシロが出てからは随分高機能になって使いやすくなりましたが、高くて簡単には買えませんでした。テクトロの高機能機は数百万円するので設備予算を通すのに苦労しました。
デジタルオシロは多チャンネル波形を長時間記録できるので障害調査でとても役に立ちました。
1989年のINSネット1500サービス開始時にNTT向けのTAを開発した時は1時間に一回程度しか起きない障害を客先で徹夜で調査して、問題の波形(デジタル通信信号です。)をようやく捕らえる事ができました。結果は交換機との相性?問題だったのですが、交換機も私と同じ会社製だったので、その後の対応で揉めました。
今回購入したオシロスコープはJYETechという中国の会社が開発しているものですが、この値段でデジタルストレージオシロスコープ(DSO)が出来るのはすごいですね。
回路図を見るとARMマイコンで内蔵12bit ADコンバーターからサンプリングした信号を取り込んで表示するというシンプルなものですが、日本メーカーでは3,000円台で売るのは無理でしょうね。
またまた中華製品恐るべしでした。






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