先日製作した430MHz 11エレ八木アンテナですが、既設のGPアンテナと比べて性能が今一なので調査対策をやってみました。
しかし.....、残念ながら性能は向上しませんでした。(涙)
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最初に144MHz八木の干渉では? という事で144MHzアンテナを外して430MHz八木のみにしてみました。
九州のリピーターの信号強度を比べてみましたが変わりありませんでした。

次にクロスマウントが大型なので、その影響では? という事でマストに直接取り付けてみました。
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やはり、変わりありませんでした。
当初予想した144MHz八木アンテナの干渉やクロスマウントの干渉では無い様です。

SWRを調整すれば良くなるのか?
ラジエーターのシールド側を少しづつカットして行って約12mmカットしたあたりで435MHzで1.05まで下がりました。
SWRは下がったのですが、レピーターの受信信号はほとんど変化なしです。

がっかりですね。(-_-;)
日を改めて作業する事にして、一昨日、ラジエーターを再製作してみました。
ブームに37Φパイプを使っているせいで、ラジエーターの同軸線接続部がセンターからずれているのが良くないのでは?
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という事でラジエーター給電部の構造を変えてみました。
給電部のブームに大きな穴(25mmΦ)を開けて、エレメントに同軸のシールド線を直接半田付けする事にしました。マルトイを縦半分に切ったカバーも作りました。
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芯線側もパイプの中になる位置で圧着接続しました。
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穴から半田ごてを入れてシールド線を半田付けしました。
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大きな穴を開けたのでカバーは接着して強度を上げる予定ですが、とりあえずタイラップで留めて評価しました。
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ポールに取付けて評価しましたが。
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SWRは433MHzで1.2くらいで問題ありませんでした。最初のラジエーターよりリード線部分が短いのでSWRが良くなったようです。
リピーターを受信してみましたが、多少良くなったけど大きな改善は出来ませんでした。(-_-;)
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性能比較したGPアンテナ ダイアモンド X-50のカタログ利得は以下です。
 144MHz 4.5dB
 430MHz 7.2dB

GPと430MHz八木の受信感度がほぼ同じと考えると八木アンテナの利得は7dBくらいという事でしょうか。
ダイアモンドのA430S10R(10エレ)の利得が13.1dBとなっているので、それと比べると自作八木の性能はだいぶ悪いようです。
やはり3mmアルミ棒の細いエレメントでは性能が出ないのでしょうか。Qが高くて同調帯域が狭くなるのは分かりますが、もう少し性能が出ると思っていたので残念です。(-_-;)
なお、GPと比べてサイド、バックは切れていてノイズは減るのでビームアンテナとしては機能しています。
アンテナは防水処理してないのでいったん降ろしましたが、使うかどうか思案中です。

(追記)
その後の評価で自作八木の性能はそれほど悪くなさそうという話しになりました。m(__)m
430MHz 自作八木アンテナ vs ダイヤモンド A430S10R 性能比較