昨日はマイクロウェーブ山口の総会に初参加してきました。
私は今年3月の西日本ハムフェアで参加申し込みさせていただいた新参者ですが、昼食会で、参加された皆さんから、いろいろ参考になる話を聞くことが出来ました。m(__)m
昨日夜8時からは1200MHzのJT65 / FT8 / JS8 の微弱通信 送信スケジュール の時間だったので、1200MHz FT8の初QSOをやってみました。お相手はマイクロウェーブ山口のメンバの方たちです。m(__)m
連休前に入手したIC-9700を使いましたが、やはり周波数ドリフトの問題が大きいことが分かりました。
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話には聞いていたのですが、結構ドリフトします。送信開始から100Hzくらいドリフトしています。
このため、送信開始後から数回はデコードできません。何度か送信すると徐々に安定するようでデコードできるようになりますが、交信成立まで時間がかかります。
交信後に受信状態が続くと、また逆方向に戻って安定するので、次に呼出しをすると同じ事が起きます。
こちらからCQを出せば上手くいくかも知れませんが..... 困ったものです。(^^;

ファンが送信時のみ回るので、TCXO周辺の温度が送信時に下がって、受信時に上がるのではないかと思います。
ネット情報ではファンを常時回すように改造するか(ちょっと抵抗があります。)、外部にファンを追加すると改善するとの事なので、私もなんらかの対策をしようと思います。(^^;

今まで144MHz、430MHzのFT8通信用に使っていたIC-7000Mでも、温度変化で周波数ドリフトが起きていました
外付けファンを付けて何とか通信していましたが、430MHzでは夏になって気温が上がると厳しい状態でした。
さすがに、IC-9700のTCXOは、IC-7000MのTCXOよりは優秀で430MHzでは問題ありませんでした。
以下はIC-9700による430MHzと144MHzでのFT8交信画面です。
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IC-9700では10MHzリファレンス入力がありますが、PLLを外部クロックに同期させる事はできず、周波数校正にしか使えません。最近の無線機はFPGA内蔵のデジタルPLLを使っていますが、アナログPLLでないと外部信号の同期は難しいのでしょうね。
せめて、1200MHzのデジタルモードでファンを常時回す設定が出来ると良いのですが。
そういう姑息な?機能は追加してくれないでしょうね。(笑)
ファンを送信時のみ回転として寿命を計算しているので、常時回転にすると長寿命ファンにしないといけない? MTBFとか計算してるのかな。
(昔話しですが、装置開発時に熱対策で定期交換部品になるファンを付けるかどうか悩む事がありました。その後、長寿命ファンが一般的になって寿命の問題はあまり気にしなくなりましたが。)

あと、WSJT-Xの新モードFT4が出てきましたが、送信時間が短い方が周波数ドリフトに強い気がするので、そのうちFT4のテストもしてみようと思います。本来1200MHzで推奨されているJT65Cも試してみたいです。

今回お相手していただいた皆さんもIC-9700ユーザーですが、何か対策されているのかな?
(追記) お二人ともFT8用にはTS-2000を使われているそうです。

(5月12日追記)
IC-9700 FT8 周波数ドリフト対策でファンを増設しました。周波数ドリフトがかなり改善されました。
(6月10日追記)
IC-9700のファームウェアVersion1.10で外部同期機能が追加されました。最初から対応して欲しかったですね。(^^;