約1秒後に新しい記事にジャンプします。
2020年7月21日追記
本記事を見直した「JTDX+JTAlert (IC-7300/IC-9700) 同時起動(改版)」を書いたので、そちらを見てください。
(古い記事も残しておます。)
今日は夕方まで雨降りだったので、午後も部屋にこもってパソコン作業をやってました。健康に悪いですね。(笑)
昨年1月の記事で「WSJT-X 複数起動」をやってみた話を書きましたが、JTAlertが複数起動できないので、結局、試しただけで終わりになりました。
更に先月の記事「WSJT-X JTDX 同時起動」でIC-7300MとIC-7000を同時起動してHFでFT8をやりながら6mをモニターしている話を書きましたが、ADIFファイルのハードリンクによりHAMLOGへのログ記録は両方から出来るようにはなりましたが、やはりJTAlertが片方しか使えないので6mでQSOしてしまうと、後で手動でeQSL.ccへのログアップロードを行う必要があり面倒でした。
その後、ネット情報でWSJT-X側でUDP Serverのポート番号を変えると複数のJTAlertを起動して使う事が出来ると言う情報を得ました。更にJTDXもWSJT-Xと同じように複数起動が出来るという情報も得ました。ただし、JTDXとWSJT-Xを起動してのJTAlert複数起動は出来ず、同じプログラムが相手で無いと駄目との事です。
JTDXとJTAlertをそれぞれ2個起動するやり方がうまく行きそうなので試してみました。結果、上手くいったので記録しておきます。
IC-7300MとIC-7000 のJTDX+JTAlert同時起動の画面です。
既に1台目のIC-7300M用のJTDXがあるので、最初に2台目のIC-7000用のJTDXを作ります。
まず、コマンドプロンプトからJTDXを引数付きで起動します。(IC7000は適当な2台目Rig名にしてください。)
C:\JTDX\JTDX\bin\jtdx.exe --rig-name=IC7000
そうすると、C:\Users\XXXXX\AppData\Local\ (XXXXXはユーザー名) の中にJTDX - IC7000というディレクトリが作られます。
次にJTDXをいったん終了します。同じディレクトリ下に元々のJTDXディレクトリがあるので、そちらのJTDX.iniをJTDX - IC7000ディレクトリにコピーします。JTDX - IC7000ディレクトリにはJTDX - IC7000.iniというファイルがあるので、これを消してコピーしたJTDX.iniをJTDX - IC7000.iniにリネームします。(JTDX - IC7000.iniをJTDX.iniの内容に置き換える。)
その後、再度JTDXを引数付きで起動します。
C:\JTDX\JTDX\bin\jtdx.exe --rig-name=IC7000
これで、元のJTDXの設定が引き継がれた状態で起動するので、2台目リグ用の設定を行います。
以下は私のIC-7000の例です。
File-->Settings-->Radio
File-->Settings-->Audio
UDPポートの番号を変更します。一台目のIC-7300M用が2237だったものを2台目のIC-7000用は2238にしました。
File-->Settings-->Reporting
以上で2台目(IC-7000)用のJTDXが出来ました。JTDXはいったん終了します。
次にJTALertの設定を変更します。1台目(IC-7300M)のJTALertを起動します。
Settings-->Manage Settings-->Applications/Auto-start
JTAlertからのJTDXの自動起動は停止します。JT_LinkerとHamLogwは2つ目のJTAlert起動時に2重起動になりそうですが問題無いようなので、このままにしました。
次にADIFファイルのハードリンクを設定します。先の記事「WSJT-X JTDX ファイル共有 改善」でバッチファイルでHAMLOGのADIFファイルをコピーしてハードリンクを張るようにしましたが、JTDXとWSJT-Xに追加でJTDX-IC7000のADIFファイルにもハードリンクを張ります。
新しいADIF共有.batの内容です。
ここから --------------------------- ADIF共有.bat
@echo 先にHAMLOGからwsjtx_log.adi(全角無し)を出力してADIF Masterで上書き保存しておく。
@pause
@echo WSJT-XとJTDXのadiファイル削除
del C:\Users\Toshi\AppData\Local\WSJT-X\wsjtx_log.adi
del C:\Users\Toshi\AppData\Local\JTDX\wsjtx_log.adi
del C:\Users\Toshi\AppData\Local\"JTDX - IC7000"\wsjtx_log.adi
@echo HAMLOGからadiファイルをコピー
copy C:\Users\Toshi\OneDrive\ドキュメント\HAMLOG\wsjtx_log.adi C:\Users\Toshi\AppData\Local\JTDX\wsjtx_log.adi
@echo ハードリンク設定
@mklink/h C:\Users\Toshi\AppData\Local\WSJT-X\wsjtx_log.adi C:\Users\Toshi\AppData\Local\JTDX\wsjtx_log.adi
@mklink/h C:\Users\Toshi\AppData\Local\"JTDX - IC7000"\wsjtx_log.adi C:\Users\Toshi\AppData\Local\JTDX\wsjtx_log.adi
@echo ハードリンク確認
@fsutil hardlink list C:\Users\Toshi\AppData\Local\JTDX\wsjtx_log.adi
@pause
ここまで ---------------------------
以上の作業後に、コマンドプロンプトから以下の順に起動すればJTDX+JTAlertを2個起動する事が出来ます。
C:\JTDX\JTDX\bin\jtdx.exe
C:\"Program Files"\HamApps\JTAlert\JTAlert.exe /jtdx
C:\JTDX\JTDX\bin\jtdx.exe --rig-name=IC7000
C:\"Program Files"\HamApps\JTAlert\JTAlert.exe /jtdx
毎回コマンドプロンプトから起動するのも大変なのでバッチファイルを作りました。
ここから --------------------------- JTDX-IC7300.bat
start C:\JTDX\JTDX\bin\jtdx.exe
start C:\"Program Files"\HamApps\JTAlert\JTAlert.exe /jtdx
ここまで ---------------------------
ここから --------------------------- JTDX-IC7000.bat
start C:\JTDX\JTDX\bin\jtdx.exe --rig-name=IC7000
start C:\"Program Files"\HamApps\JTAlert\JTAlert.exe /jtdx
ここまで ---------------------------
JTDX-IC7300.batとJTDX-IC7000.batを適当なディレクトリに(私はC:\JTDX\JTDXに置きました。)置いて、それぞれのショートカットを作ってデスクトップに置きました。アイコンはJTDXのアイコンを使いました。
IC-7300だけ使うときはJTDX-IC7300を起動して、両方を使うときは追加でJTDX-IC7000を起動すれば、同時起動状態に出来ます。
JTDX-IC7000だけの起動も可能です。
終了時はJTAlertを終了してもJTDXは終了されないので、個別に終了する必要があります。
しばらく使って使い勝手を評価してみます。






コメント
(お願い)質問はメールではなく、コメントでお願いします。