先の記事「IC-9700 GPSDO接続による10MHz基準周波数同期」でIC-9700にGPSDOを付けてGPSクロックに同期するようにした話を書きましたが、昨日(日曜日)夜8時からの1200MHzのJT65 / FT8 / JS8 の微弱通信 送信スケジュールで試してみました。
最初はFANを回していない状態でQSOしたウォーターフォール(WF)です。
お相手もGPSDOを付けられている局で周波数ドリフトは見られません。GPSDOの効果がありました。\(^o^)/
次にFANを回し出した直後のWFです。先の局が5エリアとQSOされたときのものです。(相手は見えません)
FANを回し出した直後はIC-9700内蔵のTCXOの周波数ドリフトが大きいので補正が追い付かないようで、20Hzくらいドリフトしています。やはりCPUからPLLシンセサイザの周波数を補正する方式は限界があるようです。
次はFANを回して40分後くらいに同じ局がQSOされている時のWFです。私も逆相でCQを出していました。
当然、ドリフトはありません。
結果としては、GPSDOを付ければFAN無しでも周波数ドリフトは問題ないレベルになりました。ただし、同時にFANを回した方がより安定性は上がるようです。
この程度の評価でははっきり分かりませんがネット情報によると、FAN無しでGPSDO同期状態で送信/受信を交互に行うと数Hzのドリフトがあるそうです。
GPSDOとFANのどちらか一方の対策をすれば1200MHz FT8の通信が問題なく出来る安定度になりますが、両方やった方が気持ち良いですね。(^^;
ところで、1200MHz FT8の為にいろいろやりましたが、私のアンテナ環境でつながる相手は3局しかありません。
アンテナまわりの強化が先だったかも知れません。(笑)
最初はFANを回していない状態でQSOしたウォーターフォール(WF)です。
お相手もGPSDOを付けられている局で周波数ドリフトは見られません。GPSDOの効果がありました。\(^o^)/
次にFANを回し出した直後のWFです。先の局が5エリアとQSOされたときのものです。(相手は見えません)
FANを回し出した直後はIC-9700内蔵のTCXOの周波数ドリフトが大きいので補正が追い付かないようで、20Hzくらいドリフトしています。やはりCPUからPLLシンセサイザの周波数を補正する方式は限界があるようです。
次はFANを回して40分後くらいに同じ局がQSOされている時のWFです。私も逆相でCQを出していました。
当然、ドリフトはありません。
結果としては、GPSDOを付ければFAN無しでも周波数ドリフトは問題ないレベルになりました。ただし、同時にFANを回した方がより安定性は上がるようです。
この程度の評価でははっきり分かりませんがネット情報によると、FAN無しでGPSDO同期状態で送信/受信を交互に行うと数Hzのドリフトがあるそうです。
GPSDOとFANのどちらか一方の対策をすれば1200MHz FT8の通信が問題なく出来る安定度になりますが、両方やった方が気持ち良いですね。(^^;
ところで、1200MHz FT8の為にいろいろやりましたが、私のアンテナ環境でつながる相手は3局しかありません。
アンテナまわりの強化が先だったかも知れません。(笑)



コメント
コメント一覧 (2)
JA4JOE
が
しました
昔、所属していた部門はSDHとかの通信システムの開発をやっていたのでクロック供給装置(CSM)の専門家がいてルビジウム発振器を使ったCSMの設計をやってました。
もし、GPSが使えなくなったら通信も放送も止まるかも知れませんね。
JA4JOE
が
しました
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