(本記事は7月24日に公開しましたが、FBの友達の指摘でdBmとVの換算ミスがある事に気がつきました。このため、数字を見直してレベル調整をやり直しました。)
IC-9700にGPSDOをつないで使っていますが、IC-9700の電源投入直後に同期外れエラーが出る事があります。
外部同期の状態でIC-9700の電源を入れると数分後(3~5分)に「同期に失敗しました。基準信号(10MHz)の入力を確認してください。」とのエラー画面が表示されます。

[再試行]を選べば、2~3回エラーが出ますが、その後問題なく動作します。IC-9700の内部が温まった状態で電源を入れても起きず、電源を長時間切っていて内部が低温の状態で電源を入れると起きます。
また、以前付けた増設FANを回していると頻度が下がります。
前の記事「オシロスコープを手に入れました」で書きましたが、クロックの入力レベルの問題では無いかという疑いもあったので、オシロスコープでレベルを測定しました。
測定は実際にIC-9700を接続した状態で行いました。
GPSDOの中に抵抗アッテネーターを入れていますが、アッテネーターの出力側波形です。

約0.3VPeak(-0.5dBm)でした。IC-9700の規格はー10dBm(0.1VPeak)なのでかなり高かったです。知り合いがアイコムに質問したら、-10dBm±3dBの範囲内という回答を得たそうですが、-7dBm(0.14VPeak)よりだいぶ大きいです。
アッテネーターの入力側波形です。

約1.5VPeak(13.5dBm)あり、説明書の8dBm(0.8VPeak)より、かなり大きいです。バラツキにしては差が大きいですね。(^^;
24dBmのアッテネーターを入れれば良い事になりますが、L型だと抵抗値が小さすぎるのでπ型にしました。


アッテネーターは57Ω/395Ω/57Ωになりますが、最終的に微調整して47Ω/340Ω/47Ωにしました。

変更後の波形です。

ほぼ0.1VPeak(-10dBm)になりました。
そして....IC-9700を2時間ほど電源を切っておいてから電源を入れてみました。
残念ながら、エラーが出ます。(-_-;)

この件、3週間前にアイコムに質問しているのですが返事がきません。催促してみます。
私以外にも同じ現象が出ている方がいるので単体不良では無いと思います。
(勝手な素人推理)
この問題は、信号レベルの問題では無くTCXOの周波数変動特性の問題では無いかと思います。
基準信号クロックの入力はオペアンプ経由でデジタル入力だと思うので、多少レベルが高くてもデューティーが変わるだけで影響は無いと思います。
原因はTCXOの周波数変動の大きい個体があり、TCXOとしては規格(±0.5ppm以内)には入っているけど、短時間での周波数変動が大きいとファームウェアでエラーにしているのではないかと思います。私のIC-9700は規格ギリギリで、はずれを引いたのかも知れませんね。
そのうち、ファームウェアのバージョンアップでバグフィックスされるかも知れませんね。
(追記 2019年7月31日)動作点検に出しました。
アイコムのサポートに回答催促のメールを出したら、動作点検に出すようにとの回答がありました。
もしかすると個別不良かも知れないので点検に出してみる事にします。
結果は、また記事にします。
(追記2019年08月17日)修理してもらえました。
IC-9700 外部基準信号同期エラー 修理してもらえました。
IC-9700にGPSDOをつないで使っていますが、IC-9700の電源投入直後に同期外れエラーが出る事があります。
外部同期の状態でIC-9700の電源を入れると数分後(3~5分)に「同期に失敗しました。基準信号(10MHz)の入力を確認してください。」とのエラー画面が表示されます。

[再試行]を選べば、2~3回エラーが出ますが、その後問題なく動作します。IC-9700の内部が温まった状態で電源を入れても起きず、電源を長時間切っていて内部が低温の状態で電源を入れると起きます。
また、以前付けた増設FANを回していると頻度が下がります。
前の記事「オシロスコープを手に入れました」で書きましたが、クロックの入力レベルの問題では無いかという疑いもあったので、オシロスコープでレベルを測定しました。
測定は実際にIC-9700を接続した状態で行いました。
GPSDOの中に抵抗アッテネーターを入れていますが、アッテネーターの出力側波形です。

約0.3VPeak(-0.5dBm)でした。IC-9700の規格はー10dBm(0.1VPeak)なのでかなり高かったです。知り合いがアイコムに質問したら、-10dBm±3dBの範囲内という回答を得たそうですが、-7dBm(0.14VPeak)よりだいぶ大きいです。
アッテネーターの入力側波形です。

約1.5VPeak(13.5dBm)あり、説明書の8dBm(0.8VPeak)より、かなり大きいです。バラツキにしては差が大きいですね。(^^;
24dBmのアッテネーターを入れれば良い事になりますが、L型だと抵抗値が小さすぎるのでπ型にしました。


アッテネーターは57Ω/395Ω/57Ωになりますが、最終的に微調整して47Ω/340Ω/47Ωにしました。

変更後の波形です。

ほぼ0.1VPeak(-10dBm)になりました。
そして....IC-9700を2時間ほど電源を切っておいてから電源を入れてみました。
残念ながら、エラーが出ます。(-_-;)

この件、3週間前にアイコムに質問しているのですが返事がきません。催促してみます。
私以外にも同じ現象が出ている方がいるので単体不良では無いと思います。
(勝手な素人推理)
この問題は、信号レベルの問題では無くTCXOの周波数変動特性の問題では無いかと思います。
基準信号クロックの入力はオペアンプ経由でデジタル入力だと思うので、多少レベルが高くてもデューティーが変わるだけで影響は無いと思います。
原因はTCXOの周波数変動の大きい個体があり、TCXOとしては規格(±0.5ppm以内)には入っているけど、短時間での周波数変動が大きいとファームウェアでエラーにしているのではないかと思います。私のIC-9700は規格ギリギリで、はずれを引いたのかも知れませんね。
そのうち、ファームウェアのバージョンアップでバグフィックスされるかも知れませんね。
(追記 2019年7月31日)動作点検に出しました。
アイコムのサポートに回答催促のメールを出したら、動作点検に出すようにとの回答がありました。
もしかすると個別不良かも知れないので点検に出してみる事にします。
結果は、また記事にします。
(追記2019年08月17日)修理してもらえました。
IC-9700 外部基準信号同期エラー 修理してもらえました。
コメント
コメント一覧 (2)
現実1.2GでFT8をしている人はどのくらいいるのでしょう。
0.5PPMていうのが普通に使うには十分な精度ですよね。
ぜひ納得されるように解決できることをお祈りしています。
JA4JOE
が
しました
忘れられているようなので、再度問合せしました。
まあ、電源を入れた最初だけなので、それほど困ってはいませんが。
JA4JOE
が
しました
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