約1秒後に新しい記事にジャンプします。


(2022年10月20日)Windows11の画面に差替えた改版記事を書きました。今後は新しい記事をご覧ください。 FT8通信用時刻合わせソフト BktTimeSync インストール(改版)

(古い記事も残しておきます。Windows10の方はこちらも参考にしてください。)
FT8通信ではパソコン内蔵時計のずれが大きいと通信できませんが、Windows 10の時刻合わせ機能では徐々にずれる事が多いので時刻合わせソフトを使います。
BktTimeSyncはネットワーク上のNTPサーバーに時計を合わせてくれます。GPSによる時刻合わせにも対応しています。

まずはインストールからです。
BktTimeSyncのホームページからプログラムをダウンロードします。現在のバージョンはVersion 1.11.1でした。
BktTimeSync1.PNG
インストール後にBktTimeSyncを起動します。設定は、以下のようにしました。
BktTimeSync3.PNG
初期値から変更した項目は以下です。
 NTP server  NICTのサーバー (ntp.nict.jp) にしました。
 Enable GPS GPSは使わないのでチェックを外します。
 Start on windows startup  自動起動にしました。
 Start on system tray  起動時にシステムトレイに入るようにしました。
 Max. corr 制限時間なしにしました。

(2021年8月追記 )
 Sync every デフォルトは60分になっていますが、知り合いのパソコンはパソコン時計のずれが大きいので10分にしました。短めにしたほうが良いかも知れません。

左下の[Reduce in System Tray]でシステムトレイに入ります。
BktTimeSync12.PNG
BktTimeSyncが起動しているかどうかすぐ分かるように、BktTimeSyncをタスクバーに表示するようにしました。
タスクバーの空きを右クリックして「タスクバーの設定」を選んで、通知領域の「タスクバーに表示するアイコンを選択します」を選びます。
BktTimeSyncをオンにします。
BktTimeSync5.PNG
タスクバーにBktTimeSyncのアイコンが表示されます。
BktTimeSync13.PNG
BktTimeSyncのアイコンを右クリックして[Exit]で終了させてから、BktTimeSync.exeに「管理者として実行」を設定しました。(必要無かったかも知れません。)
 C:\Program Files (x86)\BktTimeSync\BktTimeSync.exe
BktTimeSync4.PNG
Windowsを再起動します。
1分くらいするとBktTimeSyncが自動起動します。
BktTimeSync14.PNG

TimeTuneの時と違って、あっさり自動起動できましたが、調べるとBktTimeSyncは自動的にタスクスケジューラーを設定していました。
念のため内容を確認したら、気になるところがあったので修正しました。
タスクスケジューラーを開いてタスクスケジューラライブラリにある BktTimeSyncSartのプロパティーを開きます。
[全般]タブの構成をWindows10にします。(2020年1月追記)
BktTimesync.PNG
[条件]タブの電源が「AC電源使用時のみタスクを開始する」になっています。バッテリーで使う事があるならチェックを外す必要があります。(このPCは関係ないですが。)
BktTimeSync9.PNG
[設定]タブの「タスクを停止するまでの時間」が3日間になっていたのでチェックを外しました。
BktTimeSync10.PNG
(追記)他にタスクの開始で遅延時間が2分になっていたので30秒にしました。ついでにアクティブ化のチェックを外しました。
 [トリガー]タブ→[編集]
BktTimeSyncA.PNG

以上でBktTimeSyncが自動起動してNTPサーバーによる時刻合わせができるようになりました。

BktTimeSyncアイコンを右クリックして以下の操作ができます。
 [open]   メイン画面が開きます。
 [SyncNow] 即時に時刻合わせします。
 [Manual Set] 時刻調整BOXが開きます。
BktTimeSync15.PNG
 相手のDTがずれている場合に一時的に時刻をシフトすることが出来ます。

(2022年5月 追記)知合いから [Manual Set] の使い方を聞かれたので追記しておきます。
相手がプラス方向にずれている場合(例 DT=2.3)、DTを-2.3にして[Apply]を押します。これでシステム時計を-2.3秒ずらしてくれます。時刻調整BOXは表示したままにしておきます。
相手がマイナス方向にずれている場合(例 DT=-2.1)、DTを2.1にして[Apply]を押します。
DXペディション局などでインターネット環境が整備されていない場所から出ている局がDTずれしている事があるので、そういう場合 [Manual Set] を使って一時的に時刻をシフトして呼びます。
終ったら時刻調整BOXを [Close] して [SyncNow] で時刻合わせしておきます。

他にメイン画面で[Enable BktClock]をチェックすると画面に時計を表示します。時計の文字の上でダブルクリックすると設定画面が開きます。
BktTimeSync16.PNG
せっかくのおまけ機能ですが、使わないですね。(^^;

BktTimeSyncはFT8などのデジタルモード通信用に開発されたソフトなので使い勝手が良さそうです。お薦めです。
GPSによる時刻合わせも対応しているので、そのうち実験してみようと思います。

(2020年11月12日 追記)GPSレシーバーを接続してみました。
FT8 GPSレシーバー + BktTimeSync による時刻合わせ