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(2021年7月5日追記)JT_Linkerが進化してJT_LinkerからeQSL、LoTWへのログ アップロードが出来るようになりました。同時に、相手がeQSL、LoTWのメンバーかどうかを判定してHAMLOGのQSL欄に自動記録出来るようになりました。本記事の改版記事を書いたので、新しいJT_Linkerを使われる方は改版記事を参照してくださいJTDX/WSJT-XとHAMLOGを連携するJT_Linkerのインストールと設定(改版)

(2021年1月19日追記) HAMLOG Ver5.32 からHAMLOG自体にWSJT-XまたはJTDXのログを取り込む機能が追加されました。
WSJT-XまたはJTDXのどちらか一方のみしか使わない場合は、HAMLOGのログ自動転送機能のほうが設定が簡単なので、JT_Linkerの代わりにそちらを使う事をお勧めします。
WSJT-X/JTDXとHAMLOGの連携(改版)」を参照してください。

(以下、本文)
「WSJT-X用のJT_Linkerの設定について詳しく教えて」という要望があったので、詳細版を掲載しておきます。(^^;

1. JT_Linkerダウンロード
 JT_Linkerを以下のホームページからダウンロードします。
   http://ja2grc.dip.jp/~ja2grc/my_software/my_software.htm#JT_Linker
 現時点の最新版はVer.2019.12.15でした。
   JJT_Linker Ver.2019.12.15 (インストーラ型 2,875kB)

2. インストール
次へ
JTLinker1.PNG
インストール先はデフォルトのまま。次へ
JTLinker2.PNG
後で起動しやすいように「デスクトップ上にショートカットを作成する]をチェックしてインストールしました。次へ
JTLinker3.PNG
インストール完了です。
JTLinker4.PNG

3. 設定
JT_Linkerを起動して [Setup]ボタンをクリックしてコールサイン、グリッドを設定します。
JTLinker5.PNG
My Call_My_GLの横の[Set]を押します。
JTLinker6.PNG
My CallとMy GLIDを入力してAddでリストに入れます。
JTLinker7.PNG
Saveで登録完了です。
JTLinker8.PNG

次に下のDecoder3の[WSJT-X Log Data]を登録します。
WSJT-Xログ(wsjt_log.adi)のパスを指定します。
 C:\Users\toshi\AppData\Local\WSJT-X
JTLinker9.PNG
(注)WSJT-Xで一度もQSOしていないと、指定したパスの中にwsjt_log.adiファイルが無いため設定終了時にエラーになります。WSJT-Xでログを書き込んでからJT_Linkerの設定を行ってください。

(追記 2020年12月)JTDXの場合の設定
WSJT-XとJTDXでの違いは wsjt_log.adi のパス指定のみです。JTDXの場合はDecorder 5にJTDXの wsjt_log.adi のパスを設定してください。
159238410785824594200-thumbnail2.png

[SubM]をチェックしておくとFT4通信のログがHAMLOGにFT4として通知されます。[Save]で設定終了です。
JTLinker12.PNG
(おまけ)
JTAlertを使っている場合、JTAlertのADIFファイルを「wsjtx_log.adi」というファイル名にしておき、JTAlertのADIFファイルがあるフォルダーのパスをWSJT-Xのログのパスの代わりに設定するとJTAlertがQRZ.comから取得したName、QTH情報を取り込むことが出来ます。
DX交信が多いなどで、HAMLOGのユーザーリスト情報よりQRZ.com情報を使いたい場合は、JTAlertのADIFファイルを指定すると便利です。

4. WSJT-XとHAMLOG連携動作
 WSJT-Xによる通信で JT_LinkerとTurbo HAMLOGを起動しておくと、WSJT-Xのログが書込まれた時点で自動的にHAMLOGのデータ入力画面に交信データが転送されます。
[OK]でログ(wsjt_log.adi)が書き込まれるとJT_LinkerがHAMLOGにデータを転送します。
JTLinker10.PNG
HAMLOGで[はい]を選ぶとログが記録されます。
JTLinker11.PNG

以上、詳細版 JT_Linkerインストール、設定手順でした。

(2020年8月 追記) JT_LinkerのADIFファイル読込エラー
ブログへのコメントやメールで「JT_LinkerでADIFファイル読込エラーが発しする」との相談を受ける事があります。
JT_Linkerは起動時にWSJT-X(またはJTDX)のADIFファイルを読み込みますが、ADIFファイルに異常があるとエラーになります。
私もJTDX+JT_Linkerの環境でエラーが発生したことがあります。
その時は、HAMLOGから出力してコピーしたADIFファイルに漢字が含まれていたために発生していたので、HAMLOGからのADIF出力を[全角を除く]で行えば良いことが分かりました。
他に、JT_Linker開発者の JA2GRC さんの情報でWSJT-Xのv2.2.2で新規にADIFファイルを作った時にADIFファイルのヘッダーが異常になる問題があるとの事です。

ADIFファイルのせいでJT_Linkerがエラーになる場合、ADIFファイルをADIF MasterというADIFファイル編集ソフトで一度開いて上書きする事で、エラーが発生しなくなる事が多いです。JT_Linkerがエラーになる場合は、以下の記事を参考にして正規化をやってみてください。
 ADIF Master による ADIFファイル正規化

(2020年12月 追記)wsjtx_log.adi パス設定補足
wsjtx_log.adiのFile Path設定について問い合わせをいただいたので補足します。
Decoder3の [WSJT-X Log Data] (JTDXの場合[JTDX Log Data] )で指定するFile Path は以下になります。toshiの部分は自分のパソコンのユーザー名になります。(\はWindowsでは¥小文字で入力してください。)
 C:\Users\toshi\AppData\Local\WSJT-X
JTDXの場合は以下になります。
 C:\Users\toshi\AppData\Local\JTDX

wsjtx_log.adi のパス情報はエクスプローラーで取得することが出来ます。以下JTDXの場合の例です。
最初にエクスプローラーの表示設定で、[ファイル名拡張子]と[隠しファイル]にチェックを入れてユーザーデーターを表示するようにしてください。
JT_Linker1.png
エクスプローラーでJTDXフォルダーを開いてwsjtx_log.adiがある事を確認します。
JT_LinkerA.png
この状態でエクスプローラーのアドレスバー上で右クリックして、左クリックで「アドレスをテキストとしてコピー」します。
JT_Linker2.png
パス情報がクリップボードにコピーされるので、JT_Linkerの File Path に貼りつける事で wsjtx_log.adi のパスを設定する事が出来ます。
JT_Linker3.png
パスを手入力で設定すると間違いやすいので、ちょっと裏技でした。(^^;

(2021年5月 追記)WSJT-X/JTDXからログディレクトリを開いてパス情報を取得する方法
WSJT-X/JTDXのプログラムからwsjtx_log.adi のあるディレクトリを開いてパスを取得する事も出来ます。
以下はJTDXの画面ですが、WSJT-Xでも同じです。
2021-05-24 (4).png
パス情報をクリップボードにコピーできます。
2021-05-24 (5).png