6月2日にWSJT-X 2.2のGA版がリリースされましたが、ワイドグラフのスペクトラムが表示されない、JTAlertで+dB局のB4表示がされないなどのバグがあるという情報があったので、バージョンアップは様子見していました。
そして、6月6日にバグフィックス版のv2.2.1がリリースされて、今度は問題ないようなので昨日バージョンアップしました。
WSJTX6.PNG
WSJT-Xも日本語対応になりました。
JTDXはメニューバーの言語選択で言語を切り替えますが、WSJT-Xは自動的にこいつは日本人だと判断して日本語表示になるようです。(笑)
このため、英語の方が好きな人は起動コマンドに引数を付けるか、iniファイルを編集する必要があるそうです。

WSJT-X 2.2の機能強化の目玉はFT8のデコードが早くなったことです。リリースノートによると、
「デコーディングを3つのタイミングで行うよう変更。最初のデコーディングは11.8秒で開始され、およそ85%の信号を解析。今までより早い段階でメッセージが表示されるので、操作がやりやすくなるでしょう。2回目のデコーディングは13.5秒で開始、3回目は14.7秒で開始されます。混雑したバンドでは、今までより10%以上メッセージをデコードできるようになります。1回のデコード時間が0.2秒以下で行えるシステムでは、少しの改善となりますが、それでも今までより多くのメッセージをデコードできるはずです。」
とのことです。
実際に通信してみました。
WSJTX5.PNG
確かに15秒の受信シーケンスが終わる3秒くらい前に受信メッセージが表示されます。(動画じゃないと分からないですが。)
従来、CQを出してる局をダブルクリックして呼ぶ場合に1、2秒遅れて呼んでしまって(老化で反応が遅いので(^^;)取ってもらえず、次のシーケンスでようやく取ってもらえるなんて事がありましたが、そういう事が減りそうです。
なかなか良いです。(*^^*)

なお、JTAlertも2.16.6にバージョンアップされていたので、ついでにバージョンアップしておきました。JTAlertは大きな変更は無いようです。
(追記 直後に2.16.7へのバージョンアップ通知が来たので、2.16.7にバージョンアップしました。)

最近はJTDXをメインで使っていますが、しばらくWSJT-Xを使って評価してみます。
でも、やはりJTDXの方が使い勝手が良い気がするので、JTDXが分散デコード機能を取り込んでくれると良いですね。

あと、JA7UDEさんが早々にWSJT-X 2.2.0 ユーザーガイド 日本語版を公開されています
JTDXと違って本家のWSJT-Xは最新のユーザーガイドがあるのも良いですね。新屋のJTDXはどんどん進化するのでマニュアルは後回しです。(笑)


(追記)
WSJT-X 2.2では最新のhamlibを使うようになったので、JTDXと同じようにIC-9700のスクリーンセーバーがOFFになる問題が発生するようになりました。この問題はhamlibが修正されるまで直らないんでしょうね。