先の記事「IC-7300 + WSJT-X2.2で FT8 運用開始(改版)」の「その他情報」に、WSJT-Xに複数リグをつないで切り替えて使う事が出来ると書きましたが、やり方について別記事にしておきます。
今回はIC-7300Mがつながった状態にIC-9700を追加接続する手順を書いています。

1. WSJT-X リグの追加
まず、分かりやすくするために IC-7300の名前をDefoultから「IC-7300」に変更しておきます。
  コンフィギュレーション --> Default --> 名前の変更
WSJTX1.PNG
WSJTX2.PNG
次にIC-7300のクローンを作って、名前を「IC-9700」にします。
 コンフィギュレーション --> IC-7300 --> クローン
 コンフィギュレーション --> IC-7300-Copy --> 名前の変更
WSJTX3.PNG
WSJTX4.PNG

2. WSJT-X 新しいリグの設定
IC-9700に切り替えます。
 コンフィギュレーション --> IC-9700 --> 変更
WSJTX5.PNG
IC-9700に切り替えたらIC-9700の設定を行います。
設定情報はIC-7300から引き継がれているので、必要なもののみ設定すれば良いです。
 ファイル--> 設定
・無線機
WSJTX6.PNG
 [無線機]  Icom IC-9700 を選択します。
 [シリアルポート] 私の環境ではCOM5です。
 [PTT方式] ポートはCAT制御と同じCOM番号です。

・オーディオ
WSJTX7.PNG
サウンドカード名はIC-9700にしています。

・周波数
WSJTX8.PNG
周波数は144MHz~1200MHzまでを残してIC-9700で使わない低い周波数は削除して、以下の周波数を追加しました。

 144.460MHz(JT65/FT8 日本)
 430.510MHz(JT65/FT8 日本)
 1296.60MHz(JT65/FT8 日本)

以上でIC-9700を切り替えて使えるようになります。私の場合はさらにIC-7000Mを追加しています。

3. リグの切り替え
別のリグへの切替えは切換えるリグを選んで [変更] で切り替えます。
 コンフィギュレーション --> リグ名 --> 変更
WSJTX10.PNG

以上でWSJT-Xで複数リグを切り替えて使う言事が出来ます。

(参考)
WSJT-Xを複数同時起動して通信する事もできます。私はJTDXを複数起動して使っていますが、WSJT-Xでも同じように出来るはずです。
 JTDX+JTAlert 複数同時起動