先の記事「IC-7300M ファームウェアバージョンアップ Version1.40」でIC-7300Mをバージョンアップした件を書きましたが、続けてIC-9700もバージョンアップしました。
IC-9700の前回のVersion1.23へのバージョンアップは2020年4月でした
その後、Ver1.24も出ていましたが、海外バージョンの生産都合による変更とのことなので適用していませんでした。

IC-9700のファームウエアVersion1.30はアイコムのページからダウンロードします。
変更内容の詳細は仕様変更のお知らせ ダウンロードからダウンロードしてください。

バージョンアップ手順は以前の記事を参考にしてください。IC-9700もメモリーチャネルの設定が消えたので、バージョンアップ前に必ず設定情報をSDカードにセーブしておいてください。

Main CPUの他にFPGA PROGRAMの変更があったようです。(1.24での変更かも知れません。)
Version1.23
20210228_133546.png
Version1.30
20210228_153045.png

ひとつ前の1.24からの変更点は以下です。(アイコムのページからのコピー)
【スコープ機能の改善】
・周波数に応じて表示範囲をシームレスに切り替えできるSCROLLモードを追加
・スパンまたはエッジを切り替えたときのポップアップ表示を追加
・FIXエッジ設定を4個に拡張
・リファレンスレベルをバンドごとに設定できるように拡張
・RS-BA1 Version 2のスコープ機能改善に対応
【プリセット機能の追加】
・運用別に設定を切り替えできるプリセット機能を追加
【そのほかの変更】
・[VOX/BK-IN]キー、[AUTOTUNE/AFC]キー、[TONE/RX>CS]キーの機能割り当てを変更できるフロントキーカスタマイズ機能を追加
・マイクの[UP]キーと[DN]キーの機能割り当てを変更できるマイクキーカスタマイズ機能を追加
・データモード時に受信トーンコントロールが動作しないように改善
・ターミナルモード、およびアクセスポイントモードのQUICK MENUに、通常モードに戻るメニュー項目を追加
・GPS アイコンをタッチすることでGPS情報画面を表示できる機能を追加
・緯度/経度の表示形式設定に「ddd.dddd°」形式を追加
・接続するGPS機器によって、GPSポジション画面に時刻が表示されないことがあった不具合を改善
・その他軽微な変更

【スコープ機能の改善】はIC-7300と同じ内容です。
【そのほかの変更】のフロントキーとマイクの[UP]/[DN]キーに特定の機能を割り付ける機能もIC-7300とほとんど同じです。IC-7300と同じく、何を割り付けたか忘れるので使わないと思います。

【プリセット機能の追加】もIC-7300と同じで、初期状態では「通常」と「FT8」が用意されています。
20210228_173949.png
「通常」プリセットではモードがIC-7300がSSBになっていたのに対して、IC-9700ではFMになるようです。
「FT8」プリセットではIC-7300と同じく、現在の私のIC-9700の設定とは以下が違うようです。
           従来   FT8プリセット
 AF出力レベル    20%    50%
 USB SEND      USB(A)RTS  OFF

この件は別記事にしました。
IC-9700 F/W Version1.30 FT8プリセットメモリー初期値