(2022年1月)LoTWコンファーム情報のHAMLOGへの転記は LotW2Thw を使うようになりました。
 LoTWコンファーム情報のHAMLOGへの転記 LotW2Thw


(古い記事も残しておきます。)
今日も雨で家にいます。暇なのでHAMLOGの整理をやりました。

以前の記事「WSJT-X(JTDX)+JTAlertによるFT8運用環境向上」に書きましたが、毎月の月初にHAMLOGを使ってQSLカードの印刷をやっています。
カード印刷前の作業として手作業で以下を行っています。

前提として、FT8のQSOではJTAlertを使って自動的にeQSLを発行していますが、QSO終了時のHAMLOG記録時にJTAlertの情報を見てQSL欄に、eQSLユーザーなら「E*_」、LoTWユーザーなら「L*_]を、どちらでも無ければ「J__]を記入しています。(_はスペース)

カード印刷前作業
① JARLからQSLカードが届いた月はHAMLOGのQSL欄へカード受領マークを記入
 この時、紙カード送付済みなら「J**」、未送付なら「J_*」を記入します。
② eQSLのINBOXに来ているカードを見て、HAMLOGへカード受領マークを記入
 紙カード受領前なら「E**」を記入しますが、紙カード受領済みなら「J**」のままにします。
 なお、紙カード発行済みなら「E**」にしてRemarks1に「QSL送付済み」と書いておきます。これは、後で紙QSLをいただいた時に2重送付しないためです。
③ eQSLのOUTBOXの前月分ログを参照して、相手がeQSLユーザーならHAMLOGのQSLマークを「E*_」に変更します。

以上の後にカードを印刷して送付します。

その後、(印刷中にやる事が多いです。)以下作業をやっています。
④ HAMLOGからADIFファイルを出力してWSJT-XにコピーしてJTDXのADIFファイルとハードリンクで共有します。
 (WSJT-X JTDX ファイル共有 改善参照)
(補足)HAMLOGのSSB,FMやCWのログはWSJT-X/JTDXのADIFファイルには記録されていないので、HAMLOGから出力したADIFフィルをアップロードしています。また、HAMLOGとWSJT-X/JTDXのADIFファイルの不一致が無いようにWSJT-X/JTDXのADIFファイルを時々上書きしています。ハードリンクはWSJT-Xと複数のJTDXのADIFファイルを共有して常に同じになるようにするためです。

⑤ TQSLを使ってLoTWに④で出力したADIFファイルをアップロード
 アップロードは前回アップロードしたログ以降の範囲のログをアップロードします。

時々(毎月ではない)
⑥ LoTWの最近3か月分くらいのconfirmed QSOを見て、HAMLOGのQSLカード受領マークを「L**]にします。ただし、「E**」、「J**」の場合は変更しません。
LotW0.png
QSL受領マークの優先順位は紙カード(J**)、eQSL(E**)、LotW(L**)という事になります。

⑦ HAMLOGから出力したADIFファイルをADIF Masterで編集して、デジタル通信(自動的にeQSLを送信)ぶんを削除して、CW/SSB/FMなどのQSOデータの新しいもの(前回アップした以降のもの)を切り出して、eQSLにアップロードしています。
(アップロード済みのデーターをアップロードすると、2重に発行される事があるので。)

というような状況ですが、
eQSLは受信カードが最初にInBoxに入って、カードを見るとArchiveに入るので新しいものだけを処理できます。
これに対してLoTWは新規かどうか分からないので、昔のQSOがコンファーム状態に変わっても、さかのぼって記録するのは大変です。
また、手動でやっているのでミスもありそうです。
そこで、何かもっと良い方法は無いか調べてみました。

eqsl2thw
eQSLからHAMLOGへQSL受領マークを自動記録するソフトはeqsl2thwがあります。
今回試してみました。
JA1XUYさんのTurbo HAMLOGのQSL受領済み欄にeQSL.ccのArchiveフォルダーの内容を反映- eQSL2Thwの使い方 -を参考にさせていただきました。
最初、[Archiveの処理]をやろうとしたら、「Hamlog_tmp2.csvが見つからない」というエラーが出てうまく行きませんでしたが、先に「連続画像保存」で3枚だけ画像をダウンロードしてから再度やってみたらうまく行きました。
照合結果です。
eQSL1.png
なるほど、便利かも知れませんね。
でも、私の場合はInBoxのカードの画像内容を一枚ずつ見てName、QTH情報を必要に応じて入力、修正しているので、一括処理するツールは必要は無さそうです。(^^;
eqsl2thwでは他にQSLカードの画像データー(JPEG)をダウンロードできますが、せっかくサーバーにあるものをわざわざダウンロードする必要は無いと思うので、JPEG画像保存機能も必要ありません。
画像を手元に置いておきたい方には良いかも知れませんね。

LoTW QSL Info Writer for THW5_v310.XLS
次に今回の主目的である「LoTWコンファーム情報のHAMLOGへの転記」のツールの話です。
ネットで検索するとExcelのマクロを使ったものがありました。
LoTWを使い始める時に参考にさせていただいたJA1CCOさんのLoTW説明資料の最後にLoTW Reportをハムログに利用するという項目があり、Excelファイルを載せてあります。
Excel形式の説明書もあるので参考にしてやってみました。
説明ではHAMLOGのHamlog.hdbを直接参照するようになっていましたが、ちょっと怖いので別フォルダにコピーして試しました。
C:\Users\toshi\OneDrive\ドキュメント\LoTW2THWフォルダを作ってHAMLOGから必要なファイルをコピーします。(OneDriveで共有するためOneDriveの下にフォルダを作りました。)
 Hamlog.hdb
 Hamlog.mst
 Hamlog50.dll

次にLoTWからlotwreport.adiをダウンロードします。
Your QSOs-->Download Report
今回はテストなので直近1.5か月分のみダウンロードしました。
lotwreport.png
lotwreport.adiをLoTW2THWフォルダにコピーします。
LoTW0A.PNG
LoTW QSL Info Writer for THW5_v310.XLS(以下LoTW2THW5)を起動して対象ファイルを指定します。
LoTW1.PNG
①MAKE HAMLOG DATA WOKSHEETを実行します。(マクロを使うので、Excelのマクロ動作を許可します。)
Excelの[HAMLOG DATA 001]シートにHamlog.hdbが読み込まれて表示されます。
次に、②UPDATE HAMLOG DATA WORKSHEETを実行します。QSLマークは「LLL」になるように指定しています。
*は変更されないのでコンファームQSOでReceiveに*が無いログのみピンクに表示されます。
LoTW2.PNG
HAMLOGで手動でピンクのナンバーのログのみ「L**」にすれば比較的簡単にコンファーム情報をHAMLOGへ転記出来ます。
LotWA.png
「UPDATE HAMLOG DATA」を使って自動でHamlog.hdbを更新する事も出来ますが、紙カードの受領、eQSLの受領が上書きされるので手作業でやる事にします。

従来HAMLOGのQSOデータとLoTWのコンファーム情報を目視で比較していたので、LoTW QSL Info Writer for THW5_v310.XLSを使うと作業がだいぶ楽になります。
今後は時々これを使ってHAMLOGにLoTWのコンファーム情報を反映する事にします。