先の記事[「農機整備 2022年2月」で電動空気入れが故障したという話を書きましたが、調べてみました。 結果、廃棄となりました。(-_-;) (追記2月27日)結局、修理しました。

この空気入れは2016年に購入したもので3,000円くらいでした。
  Meltec ( メルテック ) 車用空気入れ エアーコンプレッサー ML-270

12V電源につないで電源ボタンを押すと電動ポンプが動くはずなのですが、まったく動かなくなりました。
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分解してみました。裏側のネジ5本を外すと裏側のカバーを外せます。
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電動ポンプと圧力センサーがあります。制御回路はLEDライトの基板に搭載されています。
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制御基板に乗ってるリレーの一部に溶解した後があります。
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おそらくリレーの接点が焼損したのだと思います。リレーを交換すれば修理できそうですが、同じリレーを入手して交換するのも面倒なので諦める事にします。

という事でこのエアーコンプレッサーは廃棄して、新しいものを入手する事にします。
(2月27日 追記)部品箱を探したら使えそうなリレーがあったので修理しました。

ちなみに、このエアーコンプレッサーは毎年の3月と11月のタイヤ交換時に使っていたので、使用回数は6年x2回x2台xタイヤ4本=96回以下だと思うのですが6年使ったので良しとします。

(修理編)
リレーを入手するのが面倒なので一度は廃棄しようと思ったのですが、使わなくなったリレーモジューがあったのを思い出して使えないか確認しました。
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リレーモジュールのリレーと壊れたリレーを外して確認しました。ピン配置は同じでした。
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交換しました。
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動くようになりました。
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このエアーコンプレッサーは普通自動車用なので、トラクターの大型タイヤの空気を入れるのは無理があるのかも知れません。普通車と比べて空気が入るまでかなり時間がかかります。
説明書には使用時間30分以内と書いてあるのですが、連続運転は10分くらいでも厳しいのでしょうね。

このエアーコンプレッサーを廃棄するつもりで、タンク式のエアーコンプレッサーを注文してしまいました。トラクターには新しいエアーコンプレッサーを使います。