03月05日の記事「JTDX 2.2.159 バージョンアップ」で書きましたが、JTDX 2.2.159で追加された機能として以下がありました。
 -AutoSeq:自動選択のためにmycallを使用して5分間着信を振り返る機能を追加しました

どういうものかよく分からないので試してみました。
[1QSO]をOFFにしてCQを出しました。
2022-03-06
動作としては、
1. CQに、JA4LKB局とJI2AUM局が応答
2. JA4LKB局と交信
3. 交信終了時にJR1GNB局が読んできたので、先にJR1GNB局と交信
4. 交信終了後にJI2AUM局を呼出し
5. JI2AUM局からは応答が無いので再送
6. 手動で送信を停止

と言った感じです。(たまたまQSOした方のコールを書いて申し訳ありません。)

上にあるJTAlertのCallsignsウィンドウのCallersパネルに
JI2AUM局が保持されているので分かりますが、だいぶ時間が経ってから過去に着信があった局を呼び始めるので、知らないとビックリしそうです。
5分で忘れてくれるようですが、相手も他の局と交信を始めている可能性も高いので悩ましいですね。
この機能(とりあえず
着信振返り機能と呼びます。)のON/OFFは出来ないようなので、困った機能な気がします。
なお、[クリアーDX]の右クリックで記憶したコールサインが消えて、
着信振返り機能は動作しません。

私は[1QSO]をOFFにして連続CQを出す事はほとんど無いですが、連続CQを使われる方は注意が必要ですね。
将来的には5分の時間を設定できるようになるかも知れないそうなので、そうなったら0分にして使った方が良いかも知れません。

以上、簡単に試してみた結果ですが、思い違いがあるかも知れません。(^^;