お彼岸なので、今朝は墓参りに行ってきました。
先の記事「JMH 気象ファクシミリ受信」で dmonitor の話を書きましたが、dmonitor をやるにはラズベリーパイとIC-9700のDATA端子を接続するDATAケーブルが必要です。ICOMのOPC-2350LUケーブルを使うのが簡単ですが4,000円以上します。
なにか使えそうなケーブルは無いかケーブルを入れた引出しを探してたら、以前購入して使えなかったUSB-TTLケーブルと思われるケーブルが出てきました。このケーブルは Prolific PL-2303 の偽物チップ使用のもので、Windows10が自動的に組み込むドライバーでは動きませんでした。

1. PL-2303 USB-TLLケーブル
何のケーブルか表示が無いので確認のため、Windows11パソコンにつないでみました。
そうしたら、ドライバーが自動的に組み込まれました。やはり使えなかったUSB-TTLケーブルですが、正常に動作しているようです。

ドライバーはMicrosoft Windows Hardware Compatibilityの署名があります。バージョンは3.3.2.102です。

送受信信号を折り返してTeraTermで折り返しテストしましたが、問題なさそうです。

Windows11では自動組込みのドライバーで正常動作するようです。

最近のWindows10ではどうか別のWindows10パソコンで試してみました。Windows10は21H2です。
こちらは以前と同じで動かないドライバーが組み込まれます。

ドライバーのバージョンが3.8.40.0です。

Windows10と11では違うんですね??
Windows11パソコンの中に以前組み込んだドライバーが残っていたのかなと思ったのですが、以前組み込んだドライバーはデジタル署名が無かったので違うと思います。
謎ですがWindows11では自動組込みドライバーが動くようです。(^^;
とは言っても、また動かなくなる可能性もあるのでWindows用には使わないほうが良いですね。
ラズベリーパイ用にはTTL-RS232変換すれば使えそうですが、変換回路が必要です。
このケーブルは「PL-2303 USB-TTLケーブル」とでも書いて仕舞っておきます。(笑)
2. ノーブランド ICOM CI-Vケーブル
ついでに気になったので、以前購入した ノーブランド ICOM CI-Vケーブル のドライバーについても確認してみました。

2020年8月時点ではドライバーは自動組込みされず、WCHのサイトからCH340用のドライバーをダウンロードして組み込む必要がありました。
しかし、最新のWindows11では自動組込みされるようです。

ドライバーはMicrosoft Windows Hardware Compatibilityの署名があります。

それではという事でWindows10 PCにつないでみました。Windows10でも自動的に組み込まれました。

ドライバーはWindows11と同じものです。

Windows10は21H2ですが、2020年8月以降のどこかのリリースでH340用のドライバーが追加されたようです。
従来、Amazonのノーブランド ICOM CI-Vケーブルはドライバを別に組み込む必要があり面倒でしたが、最近のWindowsでは自動組込みですぐ使えるようです。
以上、気になってUSB-TTLケーブルを評価した記録でした。
先の記事「JMH 気象ファクシミリ受信」で dmonitor の話を書きましたが、dmonitor をやるにはラズベリーパイとIC-9700のDATA端子を接続するDATAケーブルが必要です。ICOMのOPC-2350LUケーブルを使うのが簡単ですが4,000円以上します。
なにか使えそうなケーブルは無いかケーブルを入れた引出しを探してたら、以前購入して使えなかったUSB-TTLケーブルと思われるケーブルが出てきました。このケーブルは Prolific PL-2303 の偽物チップ使用のもので、Windows10が自動的に組み込むドライバーでは動きませんでした。

1. PL-2303 USB-TLLケーブル
何のケーブルか表示が無いので確認のため、Windows11パソコンにつないでみました。
そうしたら、ドライバーが自動的に組み込まれました。やはり使えなかったUSB-TTLケーブルですが、正常に動作しているようです。

ドライバーはMicrosoft Windows Hardware Compatibilityの署名があります。バージョンは3.3.2.102です。

送受信信号を折り返してTeraTermで折り返しテストしましたが、問題なさそうです。

Windows11では自動組込みのドライバーで正常動作するようです。

最近のWindows10ではどうか別のWindows10パソコンで試してみました。Windows10は21H2です。
こちらは以前と同じで動かないドライバーが組み込まれます。

ドライバーのバージョンが3.8.40.0です。

Windows10と11では違うんですね??
Windows11パソコンの中に以前組み込んだドライバーが残っていたのかなと思ったのですが、以前組み込んだドライバーはデジタル署名が無かったので違うと思います。
謎ですがWindows11では自動組込みドライバーが動くようです。(^^;
とは言っても、また動かなくなる可能性もあるのでWindows用には使わないほうが良いですね。
ラズベリーパイ用にはTTL-RS232変換すれば使えそうですが、変換回路が必要です。
このケーブルは「PL-2303 USB-TTLケーブル」とでも書いて仕舞っておきます。(笑)
2. ノーブランド ICOM CI-Vケーブル
ついでに気になったので、以前購入した ノーブランド ICOM CI-Vケーブル のドライバーについても確認してみました。

2020年8月時点ではドライバーは自動組込みされず、WCHのサイトからCH340用のドライバーをダウンロードして組み込む必要がありました。
しかし、最新のWindows11では自動組込みされるようです。

ドライバーはMicrosoft Windows Hardware Compatibilityの署名があります。

それではという事でWindows10 PCにつないでみました。Windows10でも自動的に組み込まれました。

ドライバーはWindows11と同じものです。

Windows10は21H2ですが、2020年8月以降のどこかのリリースでH340用のドライバーが追加されたようです。
従来、Amazonのノーブランド ICOM CI-Vケーブルはドライバを別に組み込む必要があり面倒でしたが、最近のWindowsでは自動組込みですぐ使えるようです。
以上、気になってUSB-TTLケーブルを評価した記録でした。
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