2022年1月の記事「LoTWコンファーム情報のHAMLOGへの転記 LoTW2Thw」の改版記事です。
FT8関連の古い記事の見直しを行っていますが、LoTW2Thwがバージョンアップされたので、この記事も改版しておきます。
内容はほとんど変わっていませんが、2回目以降の手順が分かりやすいように編集しました。
2回目以降は、2. LoTW2Thwの使い方 ①~⑥を順に行えば良いです。

LoTW2ThwはJA2BQX 太田OMが提供されているソフトウェアです。
HAMLOGを使っていてLOGをLoTWにアップロードしている方は、LoTW2Thwを使えばLoTWのコンファーム情報をHAMLOGのQSL受領マークに自動記入できるのでとても便利です。
私は毎月一度、eQSL.ccとLoTWのコンファーム情報をHAMLOGのQSL欄3文字目(QSL受領マーク)に記入する作業をやっていますが、この作業にLoTW2Thwを使っています。(参考:オンライン ログとQSLカードの運用について

以下、設定と使い方を説明します。

1. LoTW2Thwのダウンロードと設定
(1) LoTW2Thwののインストール

LoTW2ThwはLoTW2Thwの紹介からダウンロードします。現在のバージョンはVer 0.15でした。

(2024年4月20日 追記)LoTW2Thw をダウンロード出来ない場合、以下を参考にしてください。

LoTW2Thw_015.zipをダウンロードして適当なフォルダーに展開します。今回、C:¥ 直下にLoTW2Thwフォルダーを作って展開したファイルをコピーしました。
LoTW2Thw1
LoTW2Thwはインストール不要でLoTW2Thw.exeファイルを実行すれば起動します。
LoTW2Thw.exeのショートカットを作ってデスクトップに置いておくと使いやすいです。
参考:デスクトップショートカットの作り方

Hamlog.hdbを直接指定して操作するので、念のため先にHAMLOGのバックアップをやっておきました。

(2) 環境設定
HAMLOGは終了した状態で、LoTW2Thw.exeを起動します。
初回のLoTW2Thw起動時は [環境設定] 画面が表示されます。
コールサイン、LoTWのログイン用パスワード、HAMLOGのHamlog.hdbのパスを設定します。
「<MODE:4>MFSK <SUBMODE:3>FT4を <MODE:3>FT4に置き換える」はチェックします。
LoTW2Thw5.png
[保存]して[戻る]で設定を終了します。
LoTW2Thwのメイン画面が表示されます。
LoTW2Thw11

(3) QSL受領マークの編集
事前にQSL受領マークの変換ルールを設定しておきます。
ツールバーの[照合]から照合画面を表示します。
LoTW2Thw2
[QSL Mark] →[QSL受領マークの編集] でQSLマークの変換ルールを定義します。(HAMLOGから取得する方法もありますが、変換規則を明確にしたいので手動で入力しました。)
2022-11-12 (1)
私の運用方法ではQSL受領欄を、LoTWのコンファームで以下のように変換します。(*、L、J、#は変換無しです。)
(参考:オンライン ログとQSLカードの運用について
(2023年6月 hQSL利用開始に伴い、Hの変換を追加)
LoTW2ThW1


2. LoTW2Thwの使い方
以下の操作を行います。2回目以降は①~⑥を順に行えば良いです。
(1) lotwreport.adiのダウンロードと変換
① メイン画面の [log On] でLoTWにログインした状態になります。
LoTW2Thw4
② 最初に [1.Download report 保存] を行ってLoTWからログ(lotwreport.adi)をダウンロードします。(ログ情報が多いと時間がかかります。)
一回目は「最新の lotwreport.adi のみ取得する。」のチェックを外します。2回目からはチェックを入れます。(私は古い交信がコンファームになっている事があるので、時々全部のログをダウンロードしています。)
LoTW2Thw5
lotwreport.adi を [保存] します。保存先はLoTW2Thwのフォルダーに上書きします。
LoTW2Thw6
③ 続けて [2.Download report 変換] を行って lotwreport.csv を作成します。
LoTW2Thw7

(2) lotwreport.csvとHamlog.hdbの照合
④ ツールバーの [照合] から照合画面を表示し、照合画面で [Hamlog.hdb解析と表示] を行います。
Hamlog.hdbの内容が表示されます。
LoTW2Thw8
⑤ 次に [照合] を行います。lotwreport.csvとHamlog.hdbの照会が行われて結果が表示されます。
LoTW2Thw9
CFM列にコンファーム情報、New列に変換情報が表示されます。
(補足)
Match NGがありますが、HAMLOGとLoTWのログが一致していないログです。LoTW2ThwのフォルダーにMatch_NG_lotw.csvファイルが残るので確認する事が出来ます。私の場合、テストで無効なログをLoTWにアップしたものなどがありMatch NGになっています。

⑥ 最後に [hdb更新]で「Hdb更新終了」が表示されて、HAMLOGのログに反映されます。
LoTW2Thw10
[戻る] で照合画面を終了して、[Log Off]、[終了] でLoTW2Thwを終了します。

HAMLOGを起動してQSL欄を確認するとQSL受領マークが記入されています。
LoTW2Thw3.png
ただ、交信時にeQSL非会員/LoTW非会員だと判断した局がLoTWでコンファームされているケースがあり、このままだと紙QSLカードを印刷してしまうので修正しておきました。
 J_L → L#L

以上で終了です。

LoTW2Thwを使うようになって、LoTWのコンファーム情報をHAMLOGへ記入する作業を省力化出来て、カード整理作業が楽になりました。(^^;