(2023年6月) hQSLを使い始めたのでFT8のQSLカードとログの運用方法を見直しました。
自分用のメモです。

1. FT8のQSLカードとログの運用方針
・QSLカードはeQSL/LoTW/hQSLのいずれかの会員には電子QSLのみで紙カードは送らない。
 eQSL/LoTW/hQSLのいずれの会員でもない局には紙カードを発行します。
・eQSL/LoTWは交信した全局に送信します。
・hQSLはeQSL非会員/LoTW非会員でhQSL会員の局に送信します。(eQSL/LoTW会員には送信しない。)
・eQSL/LoTW/hQSL会員でも、JARL経由で紙QSLカードを受取った局には紙QSLカードを発行します。
・hQSLを受信した局にはhQSLを送信します。

(おまけ情報)
FT8では紙QSLは交換していない人も多くて、eQSL.ccやLoTW会員以外とはQSOしないようにしている方もいるようです。
DX局はLoTWのみでeQSLも紙QSLも発行してない局が多いです。DXCCなどほとんどのアワードはLoTWで申請できます。2022年8月からJARL発行のアワードにもLoTWを使う事が出来るようになりました。(申請に使用する交信の了解度、信号強度、音調等がログで確認できる場合に使用することができます。)
FT8ではeQSL.ccやLoTWを使う局が多いですが、国内局同士では紙カードの交換を楽しみにしている方も多いようです。ただ、最近JARLのQSLカードの配送が遅いので(8か月以上かかっている)hQSLでQSLカード画像交換をする方が増えているようです。

2. QSL関連作業
(交信直後)
・ログはTurbo HAMLOGをメインで使用。FT8のQSO終了時にJT_Linkerを使ってHAMLOGに記録。
・ eQSL、LoTW、ClubLogへのログ送信はQSO終了時にJT_Linkerが自動発行。
 HAMLOGのQSLフラグはJT_Linkerで自動的に記入。(詳細は後述)
・ 交信終了後にeQSL/ LoTW会員でない場合に、hQSL会員ならQSL欄を [H__] に変更。(「_」はスペース。以下同様)
・ 2回目の交信、記念局、DXペディション局などQSLカード送付不要の場合は [N#_] に変更。

(日1回程度)

・[H__] の局(eQSL/LoTW非会員だがhQSL会員)へはhQSLを送信。QSL欄は [HH_] に変わります。

( 週1回程度)
・hQSLを受信。hQSLの [照合] でQSL欄3文字目にQSL受領マーク[H]を自動記入します。 (スペースならH、*ならWを記入)
・hQSLを受信した局へのhQSLが未送信ならhQSLを送信。QSL欄2文字目にQSL送信マーク[H]が自動記入されます。 (スペースならH、*ならWを記入)

(2か月毎)
・2か月に一度(JARLからQSLカードが到着する月=奇数月)届いたQSLカードを確認してHAMLOGにQSL受領フラグ(3文字目)を記録。
 eQSL交換済みでも紙QSLを送って来られる方が多いので、その場合はQSL発行フラグ(2文字目)をスペースに変更して紙QSLを印刷します。
・LoTWとeQSLへデジタル通信以外(FM/SSB/CW/DSTARなど)のログをアップロード。
 HAMLOGから前月交信分のADIFファイルを出力してFM/SSB/CW/DSTARのログを抽出後、アップロードします。参考記事:ADIF Masterで特定モードを抽出する
・eQSL、LoTWの受信ログ確認。
eQSL2Thwを使ってeQSL.ccのコンファーム情報をHAMLOGのQSL受領フラグ(3文字目)を記録します
LotW2Thwを使ってLoTWのコンファーム情報をHAMLOGのQSL受領フラグ(3文字目)を記録します
・ 紙QSLカード印刷発送。
 HAMLOGで紙QSLカードを印刷してJARLに発送。
 前月分のeQSL/LoTW/hQSLのいずれの会員でもない局宛と、紙QSLカードを送ってきた局宛のQSLカードを印刷します。(HAMLOGのQSL欄2文字目がスペースのログを印刷します。印刷後、[*]になります。)
・ HAMLOG(神様)のログと同期
 HAMLOGから全期間のADIFファイルを出力してJTAlertのADIFファイルを更新。
 WSJT-XのADIFファイルを上書きしてJTDXと共有する。
 JTDX、WSJT-Xのログファイル共有

(時々)
 QRZ.comでLoTWからログをインポート
 ClubLogでLoTW Syncを行ってコンファーム情報を反映
 QRZCQへADIFファイルをアップロード

3. QSLフラグの使い方
HAMLOGのQSLフラグの使い方です。

(交信直後)
JT_LinkerのQSLフラグ自動記入機能を使って以下のようにしています。
参考:JTDX/WSJT-XとHAMLOGを連携するJT_Linkerのインストールと設定
eQSL非会員/LoTW非会員  J__
eQSL会員/LoTW非会員   E#_
eQSL非会員/LoTW会員   L#_
eQSL会員/LoTW会員    ##_

hQSL、記念局は手入力します。
eQSL非会員/LoTW非会員/hQSL会員 H__ (hQSL送信後 HH_)
2回目の交信、記念局、DXペディション局などQSLカード送付不要の場合 N#_

( hQSL送信時)
eQSL非会員/LoTW非会員/hQSL会員 HH_、またはHW_

( hQSL受信時)
eQSL非会員/LoTW非会員/hQSL会員 HHH、またはHHW、HWW

以下はいったん3文字目Hになりますが、eQSL、LoTW受領確認時に変更されます。
eQSL会員/LoTW非会員    E#H
eQSL非会員/LoTW会員    L#H
eQSL会員/LoTW会員     ##H

(紙カード受領時)
いったん2文字目を「_」にします。紙カード印刷後に2文字目が「*」になります。
eQSL会員/LoTW非会員   E_J
eQSL非会員/LoTW会員   L_J
eQSL会員/LoTW会員    #_J
eQSL非会員/LoTW非会員/hQSL会員 H_J

(eQSL、LoTWの受信ログ確認時)
eQSL2Thw、LotW2Thwを使って処理します。
eQSL会員/LoTW非会員   E#E
eQSL非会員/LoTW会員   L#L
eQSL会員/LoTW会員    ###、または##E、##L

J_E、J_Lの場合は手動でそれぞれ、E#E、L#Lに変更します。

(カード印刷後)
eQSL非会員/LoTW非会員  J*J、またはJ*_
eQSL会員/LoTW非会員   E*J
eQSL非会員/LoTW会員   L*J
eQSL会員/LoTW会員    #*J
eQSL非会員/LoTW非会員/hQSL会員 H*J、まはたH*_

(2024年8月20日 追記)
HAMLOGにJARL非会員印刷スキップ機能が追加されたので、JARL非会員はNN_とします。
eQSL非会員/LoTW非会員/hQSL非会員/JARL非会員 NN_

上記の運用でQSL欄を記入したHAMLOGのログです。
QSL1
以上が現在のQSLカードとログの運用ですが、適時見直していきたいと思います。