今日はQSOパーティーをやってました。
9時過ぎからV/UHFで参加しましたが、昨年より移動運用局が多かった気がします。
毎回ですが、一年ぶりに御挨拶する方が多かったです。私の生存確認をしてもらえたと思います。(笑)
午前中に17局交信出来て、午後追加3局が出来たのでノルマは終了しました。

その後用事をやって3時頃から、7MHzのFT8で出てみました。
7MHzのFT8では多数の局が出ていて、ほとんど隙間が無い状態でした。
NYP4
今回も1時間ちょっとでAJDが達成できました。

JTDXによるFT8の交信手順は2021年のQSOパーティーの記事で書いていますが、昨年から少し変えているので、来年のQSOパーティー用に改めてメモしておきます。

1. JTDX Txマクロ設定
JTDXのTxマクロに「サフィックス/名前 73」を設定します。
NYP1
以前は「OP 名前 73」を使っていましたが、昨年から「サフィックス/名前 73」にしました。たまたま同じDFにいる別の局が「OP 名前 73」を送るとどちらが相手のものか分からなくなるので、この形式にしました。

2. JTDX 定型文設定
JTDXの定型文の部分を以下のように設定します。
NYP5
CQ送信はNPを付けてCQを出します。
TX4はRR73ではなくRRRを出して、次のシーケンスでTX5を送るようにします。

3. こちらからCQを出して交信
CQ送信時のシーケンスは以下のようになります。
2023-01-02 (4)
「CQ NP」 のCQを出すので、JA局からの応答では自動シーケンスが進みません。
応答があった場合は相手メッセージをダブルクリックしてシーケンスを進めます。
上の例では6局から呼ばれたので、6局の中の1局に応答しました。(JTAlertを使って一番強い局に応答しました。)
交信が始まったらTX5が更新されるので、名前入りマクロを選択してTx5で「サフィックス/名前 73」を送るようにします。(毎回忘れずに操作しないと名前が送られません。)
2023-01-02
以降のシーケンスは自動で進みますが、相手が73の無いOP名を送ってくると終了しないので手動で終了します。(今回は73無しでOP名を送ってくる局はありませんでした。)

4. CQ局を呼んで交信
CQ局を呼んだ場合です。(この局はNPでなくNYPを使って、RRRを使わず改めて「サフィックス/名前 73」を送ってきています。)
NYP1
交信が始まったらTX5が更新されるので、名前入りマクロを選択してTx5で「サフィックス/名前 73」を送るようにします。

Tx5の「サフィックス/名前 73」への変更を忘れた場合は、改めてTx5を「サフィックス/名前 73」にしてTx5を送ります。

以上、来年用メモでした。
QSOパーティーは1月7日までなので、FT8で参加してみようと思ってる方は参考にしてください。