JTAlertがバージョンアップされていたので適用しました。ついでにIC-9700のD-STAR レピータリストも更新しました。

1. JTAlert 2.60.7
リリースノートのDeepL日本語訳です。
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2.60.7 (2023-May-25)
新機能
- コールサイン・ウィンドウ: 専用のPOTA、SOTA、VOTA方向性CQバッジとボーダーカラーを用意しました。バッジのテキストは、PO、SO、VOの2文字に制限されています。
これらは指示されたCQデコードにのみ表示されます。CallsignsウィンドウのOptions表示(Callsignsウィンドウの右下にある歯車のアイコンを左クリック)のBadgesセクションを参照してください。
- Callsignsウィンドウ: デコードDFをクリップボードにコピーするためのCallsignコンテキストメニュー(右クリックメニュー)項目を追加しました。

変更点
- QSOヒストリー: Q65やMSK144のようなサポートされていないAlertモードでは、「First QSO」メッセージを表示しなくなりました。注 B4レポートとサポートされていないモードのB4デコードカラーリングは変更されず、正しく動作します。
- ユーザー定義アラート:5秒と10秒の繰り返し間隔がサポートされるようになりました。以前は15秒が最小間隔でした。

修正
- デコードウィンドウ: 以前のJTAlertセッションで、デコードデータベースに存在しないデコードプロパティに対するフィルタが適用されていた場合、そのフィルタをクリアすることができませんでした。その結果、新しいデコードが表示されないことがありました。この現象は、データベースに存在しないコールサインに対してデコードがフィルタリングされた場合に頻繁に発生しました。
- コールサイン・クリック: WSJTX(およびクローン)に送信されるUDP命令は、Altキーが押された状態を送信しませんでした。命令は、クリックイベント時にキーが押されていないかのようにフォーマットされていました。Ctrlキーが押された状態は、この不具合によって影響を受けませんでした。
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Callsignsウィンドウ設定の [Badges & Borders] にPOTA、SOTA、VOTA ディレクショナルCQのバッジが追加されました。(POTA: Parks On The Air、SOTA: Summits On The Air、VOTA: Volunteers On The Air)
JTAlert1
従来はバッジに4文字で表示されていて見づらかったですが、2文字で表示されデザインを変更できます。

他にCallsignsウィンドウのコールサインBOXの右クリックで表示されるContextメニューに [Copy DF to Clipboard] が追加されました。その局のDF(オーディオ周波数)がクリップボードにコピーされます
2023-05-30 (1)
SNSなどにDX局情報を投稿する際に、DFを含めた情報を送るような使い方でしょうかね。

WSJT-X/JTDX+JTAlertによるFT8運用環境向上の該当画面を差替えておきます。


2. D-STAR レピータリスト更新
以下のレピーターが新設、移設されました。
 JP3YJF 長浜430 滋賀県 新設
 JP0YEF 十日町430 新潟県 移設

アイコムのダウンロードページからダウンロードします。
DSTAR1
更新しました。
20230530_154315
リピーターリストの更新方法は以下を参考にしてください。