ローカルさんから「29MHzツェップアンテナを作りたいけどコイルの巻き数を教えて」と頼まれました。
以前、24MHzのツェップアンテナを作ったことがあります。


この記事で参照していた記事のリンクが切れて、29MHzの場合の情報が分かりませんでした。
このため、バラン用コイルの周波数を29.3MHz用にして巻き数とコンデンサー値を計算しましたが、前の記事には計算の手順を書いてなかったのでメモを残しておきます。

コイル巻き数は24MHzの場合が17回だったので、比例計算で14回という事にしました。
 17x24/29≒14

MMANAの空芯コイルの計算でLを求めます。
 [表示] → [オプション] → [空芯コイル]

22mmの塩ビパイプに2mm銅線を巻いてコイルを作るので、以下の値を入力します。
 巻数 14
 コイル径 2.3cm
 線径 2.0mm
 巻スペース 2.5mm
29MZepp1
L=1.38968uH になりました。

[共振]タブで周波数を29.3MHz、L=1.38968uFにしてCとXを見ます。
29MZepp2
X=255Ω、C=21pF になります。

コンデンサーは5D2V(1pF/cm) を使うので21cmになります。

給電部同軸芯線側引出し位置は、コイルのインピーダンスが255Ωで、50Ωの位置は以下の計算になります。(こういう計算で良いかは自信が無いです。)
 255Ω/5000Ωパラ≒243Ω
 14回x50/243≒3回

引出し位置は3ターンの位置になります。

以上から、22mmの塩ビパイプに2mm銅線を巻いて作るコイルは、巻数14回で3ターンの位置から給電点を取れば良いです。