昨日の記事「FT-991A パソコンからアンテナチューニングする」で、コマンドライン通信(RS232C) というソフトを使ってF-T991Aのアンテナチューニングをパソコンから行う方法を書きました。


同じようにIC-7300のアンテナチューニングもパソコンからできるのではないかという事でやってみました。
IC-7300MはFT8用USBと別にCI-Vケーブルで接続しています。


IC-7300 補足説明書を見ると、「アンテナチューナーの設定」というコマンドがありました。
コマンド=1C,サブ=01,データ=02 (00=OFF、01=ON、02=強制チューン)

「CommandRs232c」フォルダーにTune_IC7300.batという名前でバッチファイルを作りました。(
FT-991A用はTune_FT991A.bat に名前を変更しました。)
Tune4

----------------------------------------------------------------------------- Tune_IC7300.bat
REM PORT1 フォルダーへ移動
CD "C:\Users\toshi\Desktop\アマチュア無線\CommandRs232c\PORT1"

REM ICOM CATポート=COM7 自分の環境に合わせる
SET PORT=COM7
ECHO %PORT%をオープンします。Speedは19200とする。
SendRs232c.exe "@OPEN@@@@@,%PORT%,19200,8,0,0,0"

REM ==ログ開始=========================================================
REM 送受信データをlogディレクトリに保存するモードの開始指令
SendRs232c.exe "@LOG_ST@@@"

REM ==送信=============================================================
REM 電文を送信します
REM -t2b:<STX>,<ETX>,<F0>等をバイナリ変換
REM IC-7300以外のアイコム機では、CI-Vアドレス<94>を変更する。
SendRs232c.exe -t2b "<FE><FE><94><E0><1C><01><02><FD>"

REM ==クローズ=========================================================
REM クローズするとバックグラウンドプロセスが終了します
SendRs232c.exe "@CLOSE@@@@"

ECHO 正常終了しました。
REM コマンドプロンプトを自動で閉じないようにポーズします
REM PAUSE
-----------------------------------------------------------------------------

上記をコピーして使う場合は文字コードをShift-JISに変換して使ってください。
PORT1フォルダーのパスとCOMポート番号は自分のパソコン環境に合わせてください。

Tune_IC7300.batを実行するとチューニングが始まります。(最後のPAUSEを有効にしてます。)
Tune5
HAMLOGのリグ接続でCI-Vケーブル側のCOMポートを使ったままだと競合するのでHAMLOGのリグ接続は解除しておきます。

デスクトップにTune_IC7300.batのショートカットを作っておきました。
Tune6
[IC-7300_TUNE] をダブルクリックすると、IC-7300のアンテナチューニングが始まります。