2024年5月に書いた「FT8運用環境向上 QRZ.com登録(改版)」の改版記事です。
2024年9月9日より、QRZ.comへのコールサインの登録は新しいツールを使用して本人が行うように変更されました。このため、1. アカウント取得 と 2. データベース登録 の内容を改版しました。
新規登録の手順確認のためローカルさんのコールで新規登録させていただきました。(Tnx JK4OMP)
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2024年9月9日より、QRZ.comへのコールサインの登録は新しいツールを使用して本人が行うように変更されました。このため、1. アカウント取得 と 2. データベース登録 の内容を改版しました。
新規登録の手順確認のためローカルさんのコールで新規登録させていただきました。(Tnx JK4OMP)
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QRZ.comはインターナショナル コールブックです。調べたい局のコールサインを入力して検索するとQRZ.comに登録している局の情報を閲覧出来ます。
相手のName、QTHを調べるほかに、QSLカード交換手段がBURO経由かeQSL、LoTWかなどが分かります。DXCCペディション局の場合、運用期間や運用周波数などの情報を載せてくれている事が多いです。
また、JTAlertでは相手局のQRZ.com登録情報を表示してくれます。
参考:WSJT-X/JTDX+JTAlertによるFT8運用環境向上
私の QRZ.com トップページです。

QRZ.com情報を参照するためには自分もQRZ.comに登録しておく必要があります。
以下、QRZ.comへの登録手順を説明します。機能についても簡単に紹介します。
目次
最初にアカウントを取得してから、次に無線局免許状の画像を送ってデータベースに登録してもらいます。
1. アカウント取得
データベースへの登録を行うために、アカウントを取得します。
まず、QRZ.comのホームページにアクセスします。まだアカウントが無いので以下の画面になります。 左上のコールサイン入力欄に自分のコールサインを入れてSearchをクリックします。

未登録の場合以下の画面になるので「click here to register now」をクリックします。

次の画面で、右下のDon't have a QRZ account? の「Click here」をクリックします。

コールサインを入力して [Continue] で進みます。

メールアドレスを入力して [Continue] で進みます。

ロボット検出用?計算の答えを入力して [Answer] で進みます。

[Register] をクリックします。

確認メール送信済みの画面が表示されます。

すぐに確認メールが送られてきます。

ベリファイ用リンクをクリックして、適当な新規パスワードを入力します。[Submit] で進みます。

[Continue] をクリックします。

QRZ.comのサインイン画面が表示されるので、コールサインを入力して [next] で進みます。

先ほど登録したパスワードを入力します。

ログイン状態のQRZ.comホームページが表示されます。

以上でアカウント取得が完了しました。
2. データベース登録
アカウント取得の後にデーターベース登録が必要です。(以前はDatabase helperの方にメールで登録をお願いしていましたが、2024年9月から局免許状の画像をQRZ.comへ送って承認してもらう方式に変わりました。)QRZ.comにログインした状態で、別のタブで「https://www.qrz.com/dxregister」を表示します。
DX Callsign Registration
QRZ DX Callsign Registrationのページが表示されるので必要事項を入力して [Add Callsign] で要求します。

eQSL、LoTW、Mail QSLは利用可能なものをYesにします。
[ファイルを選択] で自局の無線局免許状の画像(PDF、JPEG)を添付します。今回、スマホで撮影したJPEG画像を添付しました。
要求後に確認画面が表示されます。

確認メールが届きます。この時点で登録完了して承認待ち状態になっています。

登録要求からしばらくして承認完了のメールが来ます。(今回は約5時間後に来ましたが、米国のビジネスアワーに処理されるので時間がかかる場合があります。)

以上でデータベースへの登録は完了です。
データベース登録後、データベースの登録内容確認のため、QRZ.comにログインします。DX Callsign Registration
QRZ DX Callsign Registrationのページが表示されるので必要事項を入力して [Add Callsign] で要求します。

eQSL、LoTW、Mail QSLは利用可能なものをYesにします。
[ファイルを選択] で自局の無線局免許状の画像(PDF、JPEG)を添付します。今回、スマホで撮影したJPEG画像を添付しました。
要求後に確認画面が表示されます。

確認メールが届きます。この時点で登録完了して承認待ち状態になっています。

登録要求からしばらくして承認完了のメールが来ます。(今回は約5時間後に来ましたが、米国のビジネスアワーに処理されるので時間がかかる場合があります。)

以上でデータベースへの登録は完了です。
(トップ画面のメニューバーのプルダウンに Edit コールサインが無いので、いったん別画面に移動します。)
メニューバーのコールサイン(JK4OMP)--> JK4OMP Page

メニューバーのコールサイン(JK4OMP)--> Edit JK4OMP

「Update the basic callsign data」を選びます。

登録されている内容を確認して必要に応じて編集してください。

QSL Info を追加しました。「Save」で修正内容が保存されます。
(注)NameやAddressに漢字を書いている方がいますが、ADIFファイルで文字化けするのですべての情報は英語表記してください。Address Line2に国名は入れないでください。
(以降の内容は今回改版していません。)
3. 自局トップページの作成
QRZ.comの自局トップページを作成します。(1) 写真のアップロード
シャックの写真やQSLカードの写真を載せるために、写真をアップロードしておきます。メニューバーのコールサイン(JA4JOE)--> JA4JOE Page
メニューバーのコールサイン(JA4JOE)--> Eedit JA4JOE --> Add or edit your Pictures and QSL imaes

[ファイルを選択] から写真をアップロードします。
QSL画像とシャックの写真をアップロードしました。

QSLの写真を選んで [Set as Primary] でQSL画像をPrimary Image にすると、他局がコールサインサーチした時のトップページに表示されます。

[Done] で写真のアップロードを終了します。
(2) Biographyページ
他局からのコールサインサーチで表示されるトップページです。以下で作成します。メニューバーのコールサイン(JA4JOE)--> JA4JOE Page
メニューバーのコールサイン(JA4JOE)--> Eedit JA4JOE --> Add or edit your biography text, fonts, etc.

Edit Bio 画面でシャックの写真やアンテナの写真を載せたりメッセージを書いたりします。メッセージは英語で書きます。
私は英語を書くのは苦手なので写真だけにしてます。(笑)
写真は上のリボンメニューにある [Image] ボタンから貼り付けます。

[Brows Server] から先ほどアップロードした画像を選択して貼り付けます。(画像を右クリックして[select] で選択します。)
サイズ指定は640x480にしました。

(3) Map,Grid square
コールサインサーチ トップページの [Detail] に表示される地図の自局位置を設定します。
メニューバーのコールサイン(JA4JOE)--> JA4JOE Page
メニューバーのコールサイン(JA4JOE)--> Eedit JA4JOE --> Map,Grid square, and coordinate settings.
(緯度経度はGoogleマップで自局位置にカーソルを合わせて右クリックすると表示される値を入力します。)

私のトップページの [Detail] 表示です。[Show Map] で地図が表示されます。

4. QRZ.comの機能
QRZ.comの機能を簡単に紹介します。(1) コールサインサーチ
最も基本的な機能です。QRZ.comにログインした状態で左上のSearh BOXに検索したいコールサインを入力せて[Search] で検索します。

試しにJTAlert作者のVK3AMA Laurieさんを検索してみました。

「DIRECTやBUROは駄目で、LoTWかeQSLでログをアップロードして欲しい」などと書いてあります。
(おまけ)DXペディション局情報
DXペディション局はQRZ.comで運用周波数やモードなどをアナウンスしている事が多いです。
今月初めにサービスしていたDX2CCC コンウェイリーフ を検索してみました。

「カードはCLUB LOGから請求(OQRS)のみ」などのアナウンスや運用周波数が書いてあります。
(2) My Logbook
QRZ.comにログをアップロードすることが出来ます。ログは他局からも参照可能(直近のみ)です。メニューバーのコールサイン(JA4JOE)--> My Logbook

HAMLOGから出力したADIFファイルなどをアップロードする事が出来ます。参考: ADIF Master による ADIFファイル正規化
上記 My Logbook 画面の [Setting] から以下の画面を表示します。ADIF Import/Export の [Import] をクリックします。

Import from ADIF Filde画面の [ファイルを選択] でアップロードするADIFファイルを指定して、[Import ADIF File] でADIFファイルをアップロードします。

ADIFファイルをアップロードする方法の他、LoTWのログをインポートする方法があります。
私は時々、LoTWからインポートしています。
参考:LoTWからQRZ.comへ ログデータのインポート
(補足) JTAlertからQRZ.comにログを自動アップロードする事が出来ますが、QRZ.comのオンラインストアでXML Logbookサービスを購入する必要があります。(年会費が高いので私は購入していません。(^^;)

アップロードしたログは右上の [QRZ logbook] から表示します。

Operator Name が入っている局はQRZ.com登録局で、☆マークがついているQSOは相手局もログを上げてくれてコンファームされたQSOです。

(おまけ)Awards
Logbook画面の [Awards] からQRZ.comのアワードを申請できます。

無料なのでDX100 アワードを申請してみました。(^^;

他局のログはコールサインサーチをして、[Logbook] から最近のログを参照できます。

(追加のおまけ)HAMLOGの免許状Get'sからQRZ.comを検索
ブラウザをQRZ.comにログインした状態にしておくと、HAMLOGの免許状Get'sの [QRZ]ボタンでQRZ.comを検索する事が出来ます。

HAMLOGの [ヘルプ] にも「QRZ.COM表示」があり、入力ウィンドウ(またはデータの表示&修正ウインドウ)のコールを検索出来ます。
以上です。
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