今朝の気温は1℃です。今日はニャンニャンニャンで「猫の日」だそうです。(笑)

2月11日に修理に出したFT-991AMが戻ってきました。
HF帯の受信でしっかりSメーターが振れる様になりました。
IMG_9495
今回は電子センターさんで修理してもらえたので、約10日で帰ってきました。

MAIN UNITの1.7MHz以下と1.8MHz~50MHzの切替え回路のPINダイオードが飛んでいたそうです。
メーカーからPINダイオードを入手して交換していただけました。
以下回路図の D1089/PINダイオード RN142S です。
FT-991AM_3 - コピー
PINダイオードがOPENモードで故障して、容量結合で信号が弱いけど受信は出来ていたようです。

7.041MHz/FT8で、IC-7300MとFT-991AMの受信デコード数を比べてみました。アンテナはそれぞれ釣り竿アンテナ、フルサイズIVです。
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左がFT-991AM、右がIC-7300MのJTDX画面です。アンテナが違うのであまり意味は無いですが、ほぼ同じデコード数で、FT-991AMが正常になったのが分かります。
FT-991A1
故障の原因は不明ですが、同じバンドを受信した状態でIC-7300Mを送信にしたことは無いと思います。それに、このPINダイオードは1.8MHz~50MHzの切替用でバンドパスフィルターの前なのでバンドは関係ないです。
違うバンドを受信して片方を送信する事はよくあるので、それで壊れたのでしょうかね。
違うバンドでも送信しては駄目という事になると2台持ちの意味がないです。(^^;

メーカーに返さずに修理してもらえたので、安早で済んで良かったです。(感謝)