昨日の記事「FreeDV 複数リグ切換え」の続きです。

一台のパソコンでリグを2台同時起動して問題ないか試してみました。
2台のリグ用のFreeDVを同時起動するとマイクとスピーカーが同じだと競合しそうですが、スピーカーからはミキシングされた音声が聞えます。
マイクからの音声も問題なく送信できます。

2台分のFreeDVを同時起動して、2バンド同時にモニターしてみました。
FreeDV60
パソコンのスピーカーからは10MHzバンド(IC-7300)と7MHzバンド(FT-991A)の両方の通話がミキシングされて聞えます。
私は聖徳太子では無いので、両方の会話内容を聞き取るのは無理です。(笑)

Windowsの音量ミキサーを開いて、聞きたいほうだけ音量を上げて聞くことが出来ます。
FreeDV61
[Start] のタイミングによって音量ミキサーのアプリの表示が「FreeDV 2.0.0-dev2」ではなく、「FreeDV Reporter」になる事がありますが、問題ないようです。

送信も問題なく、普通に交信できました。
2波同時送信は訳が分からなくなるのでやめましょう。(笑)

(改善要望)
・マルチディスプレイ対応
FreeDVを2つ以上動かして使うと、ディスプレイ1台の画面ではHAMLOGなど他のアプリを表示するのが厳しいです。
私の環境は3画面のマルチディスプレイなので左下のメインディスプレイ以外の画面に表示させたいのですが、他の画面にFreeDVを表示した状態で、FreeDVを再起動すると左下メインディスプレイ画面に戻ってしまいます。
FreeDVが行方不明にならない様になっているようですが、WSJT-XやJTDXの様にメインディスプイ以外にも置けるようにして欲しいです。

・受信状態での音声出力デバイスの変更
Start状態でAudio Configの変更が出来ませんが、受信状態で「Output From Computer To Speaker/Headphones」を変更できるようにして欲しいです。
外付けスピーカーで聞いていて呼ばれた時にヘッドセットに変えたいのですが、現状ではいったんStopして変更する必要があります。

・FreeDVのグラフ画面分割表示の記憶
グラフ表示は下のタブを左クリックでつかんでグラフの上側で離すと画面を分割して表示できます。
[Spectrum]と[Waterfall]を同時に見れて便利ですが、画面分割したのを覚えておいてくれないのが残念です。再起動しても前の状態を記憶して欲しいです。
(2月2日追記)Tools→Options→Debuggingにある「Enable Experimental Features」にチェックを入れると記憶してくれる事が分かりました。実験的な機能との事で、将来的にデフォルトで有効になるのだと思います。