BktTimeSyncが Version 1.20.x にバージョンアップされたので改版記事を書いておきます。
Version 1.15.0 から BktTimSyncGPS 同期機能が追加されてメイン画面が変わっていたので反映させました。改版内容は主に画面の差替えです。
FT8通信ではパソコン内蔵時計のずれが大きいと通信できませんが、Windowsの時刻合わせ機能では徐々にずれる事が多いので時刻合わせソフトを使います。
BktTimeSyncはネットワーク上のNTPサーバーに時計を合わせてくれます。GPSによる時刻合わせにも対応しています。
また、相手局の時刻のずれに合わせて時刻を調整する事が出来ます。
1. BktTimeSyncインストール
BktTimeSyncのホームページからプログラムをダウンロードします。
現在のバージョンはVersion 1.20.4でした。

下の方に[Download BktTimeSync]のボタンがあるので、ここからダウンロードします。

ダウンロードしたBktTimeSync_1.xx.x.exeを実行してインストールします。
インストール時に「Installer Language」の言語選択画面が出ますが、ここは「English」で進んでください。
インストールが終了するとデスクトップにBktTimeSyncのアイコンが出来ます。
2. BktTimeSync設定
インストール後にBktTimeSyncが自動起動します。(自動起動しない場合はデスクトップのアイコンから起動してください。)
最初の起動時に言語の選択画面が出るので [Japanese] にします。

言語はBktTimeSyncメイン画面の [Change Language] から変更する事も出来ます。
設定は、以下のようにしました。

初期値から変更した項目は以下です。
NTPサーバー NICTのサーバー (ntp.nict.jp) にしました。(隣の[サーバーリスト]を押してもhttpが入力できる訳ではありません。NICT以外にしたい場合は「ntpサーバ 日本」などで検索して捜してください。)
NTPを使用 チェックします。
GPSを使用 GPSは使わないのでチェックを外します。
Windows 起動時スタート Windows起動時に自動起動する設定にしました。
起動時システムトレイに入れる 起動時にシステムトレイに入るようにしました。
同期周期 10分を推奨します。
各設定項目についての詳細は [Help] でヘルプファイルの BktTimeSyncの内容を参照してください。
BktTimeSyncは常時表示しておく必要は無いので、左下の [システムトレイに最少化] でシステムトレイに入れます。(次回Windows起動時からは自動的にシステムトレイに入ります。)

タスクバーの〇をクリックするとタスクトレイ(システムトレイ)が表示され、BktTimeSyncのアイコンがあります。

BktTimeSyncアイコンのタスクバー表示
BktTimeSyncが起動しているかどうかすぐ分かるように、BktTimeSyncをタスクバーに表示するようにしました。
タスクバーの空きを右クリックして「タスクバーの設定」を選びます。

「その他のシステムトレイアイコン」を表示します。

[BktTimeSync]をオンにします。

タスクバーにBktTimeSyncのアイコンが表示されます。

BktTimeSyncのアイコンを右クリックするとメニューが表示されます。

設定を変更したい場合は [Open] でBktTimeSycnのメイン画面を開いて設定を変更してください。
3. BktTimeSyncの起動
Windowsを再起動します。
2分くらいするとBktTimeSyncが自動起動してタスクバーにアイコンが表示されます。

(補足)BktTimeSyncのアイコンのタスクバーへの表示設定がうまくいって無くて、タスクトレイに入っいて「BktTimeSyncがどこかに行った」という問いあわせをしてこられる方がいます。タスクバーに無い場合はタスクトレイを確認してみてください。
4. BktTimeSyncの操作
BktTimeSyncアイコンを右クリックして以下の操作ができます。

[open] メイン画面が開きます。
[Sync Now] 即時に時刻同期を実行します。
[Manual Set] 時刻調整BOXが開きます。DTを調整出来ます。
[Exit] BktTimeSyncが終了します。(時刻同期が止まります。)
・DT設定
[Manual Set] (またはメイン画面の [DT設定] から) で、相手のDTがずれている場合に一時的に時刻をシフトすることが出来ます。

相手がプラス方向にずれている場合(例 DT=2.3)、DTを-2.3にして [適用] を押します。これでシステム時計を-2.3秒ずらしてくれます。[DT設定] BOXは表示したままにしておきます。
相手がマイナス方向にずれている場合(例 DT=-2.1)、DTを2.1にして [適用] を押します。
DXペディション局などでインターネット環境が整備されていない場所から出ている局がDTずれしている事があるので、そういう場合 [Manual Set] を使って一時的に時刻をシフトして呼びます。
終ったら[DT設定] BOXを [閉じる] で閉じて [SyncNow] で時刻合わせしておきます。
5. その他の機能
(1) GPSレシーバーによる時刻同期
BktTimeSyncはGPSによる時刻合わせにも対応しているので、移動運用などネット接続が出来ない環境(NTPサーバーが使えない)でGPSを使う時刻合わせを行う場合は以下を参照して設定してください。
(2) WSJT-X オートグリッド機能
オートグリッド機能はGPSから取得したグリッド情報を自動的に反映する機能です。
WSJT-Xを使っている方はGPSを接続するとWSJT-Xのオートグリッド機能を使えるようになります。
移動運用時などに自動的にグリッドを変更できます。
(3) 時計表示
他にメイン画面で [BktClockを表示] をチェックすると画面に時計を表示します。時計の文字の上でダブルクリックすると設定画面が開きます。

せっかくのおまけ機能ですが、使わないですね。(^^;
(4) サーバー/クライアント機能
2台以上のパソコンで1台をサーバーにして、他をクライアントに設定にする事でサーバーのパソコン時刻に他のパソコンの時刻を同期する事が出来ます。
移動運用などネット接続が出来ない環境(NTPサーバーが使えない)で複数パソコンでFT8通信を行うような場合に、サーバーのみGPSを使って時刻合わせを行い、他のパソコンはサーバーに時刻同期する事が出来ます。(各パソコン間はLAN接続する必要があります。)
以下の記事を参考にしてください。
(5) BktTimeSyncGPS 同期機能
Version 1.15.0 から BktTimeSyncGPS 同期機能が追加されました。
(補足)
以前は「管理者として実行」を設定するように書いていましたが、必要無いようなので削除しました。
「タスクスケジューラ設定見直し」も必要性が低いので削除しました。
タスクスケジューラーの設定をしたい方は旧記事を見てください。
Version 1.15.0 から BktTimSyncGPS 同期機能が追加されてメイン画面が変わっていたので反映させました。改版内容は主に画面の差替えです。
FT8通信ではパソコン内蔵時計のずれが大きいと通信できませんが、Windowsの時刻合わせ機能では徐々にずれる事が多いので時刻合わせソフトを使います。
BktTimeSyncはネットワーク上のNTPサーバーに時計を合わせてくれます。GPSによる時刻合わせにも対応しています。
また、相手局の時刻のずれに合わせて時刻を調整する事が出来ます。
1. BktTimeSyncインストール
BktTimeSyncのホームページからプログラムをダウンロードします。
現在のバージョンはVersion 1.20.4でした。

下の方に[Download BktTimeSync]のボタンがあるので、ここからダウンロードします。

ダウンロードしたBktTimeSync_1.xx.x.exeを実行してインストールします。
インストール時に「Installer Language」の言語選択画面が出ますが、ここは「English」で進んでください。
インストールが終了するとデスクトップにBktTimeSyncのアイコンが出来ます。
2. BktTimeSync設定
インストール後にBktTimeSyncが自動起動します。(自動起動しない場合はデスクトップのアイコンから起動してください。)
最初の起動時に言語の選択画面が出るので [Japanese] にします。

言語はBktTimeSyncメイン画面の [Change Language] から変更する事も出来ます。
設定は、以下のようにしました。

初期値から変更した項目は以下です。
NTPサーバー NICTのサーバー (ntp.nict.jp) にしました。(隣の[サーバーリスト]を押してもhttpが入力できる訳ではありません。NICT以外にしたい場合は「ntpサーバ 日本」などで検索して捜してください。)
NTPを使用 チェックします。
GPSを使用 GPSは使わないのでチェックを外します。
Windows 起動時スタート Windows起動時に自動起動する設定にしました。
起動時システムトレイに入れる 起動時にシステムトレイに入るようにしました。
同期周期 10分を推奨します。
各設定項目についての詳細は [Help] でヘルプファイルの BktTimeSyncの内容を参照してください。
BktTimeSyncは常時表示しておく必要は無いので、左下の [システムトレイに最少化] でシステムトレイに入れます。(次回Windows起動時からは自動的にシステムトレイに入ります。)

タスクバーの〇をクリックするとタスクトレイ(システムトレイ)が表示され、BktTimeSyncのアイコンがあります。

BktTimeSyncアイコンのタスクバー表示
BktTimeSyncが起動しているかどうかすぐ分かるように、BktTimeSyncをタスクバーに表示するようにしました。
タスクバーの空きを右クリックして「タスクバーの設定」を選びます。

「その他のシステムトレイアイコン」を表示します。

[BktTimeSync]をオンにします。

タスクバーにBktTimeSyncのアイコンが表示されます。

BktTimeSyncのアイコンを右クリックするとメニューが表示されます。

設定を変更したい場合は [Open] でBktTimeSycnのメイン画面を開いて設定を変更してください。
3. BktTimeSyncの起動
Windowsを再起動します。
2分くらいするとBktTimeSyncが自動起動してタスクバーにアイコンが表示されます。

(補足)BktTimeSyncのアイコンのタスクバーへの表示設定がうまくいって無くて、タスクトレイに入っいて「BktTimeSyncがどこかに行った」という問いあわせをしてこられる方がいます。タスクバーに無い場合はタスクトレイを確認してみてください。
4. BktTimeSyncの操作
BktTimeSyncアイコンを右クリックして以下の操作ができます。

[open] メイン画面が開きます。
[Sync Now] 即時に時刻同期を実行します。
[Manual Set] 時刻調整BOXが開きます。DTを調整出来ます。
[Exit] BktTimeSyncが終了します。(時刻同期が止まります。)
・DT設定
[Manual Set] (またはメイン画面の [DT設定] から) で、相手のDTがずれている場合に一時的に時刻をシフトすることが出来ます。

相手がプラス方向にずれている場合(例 DT=2.3)、DTを-2.3にして [適用] を押します。これでシステム時計を-2.3秒ずらしてくれます。[DT設定] BOXは表示したままにしておきます。
相手がマイナス方向にずれている場合(例 DT=-2.1)、DTを2.1にして [適用] を押します。
DXペディション局などでインターネット環境が整備されていない場所から出ている局がDTずれしている事があるので、そういう場合 [Manual Set] を使って一時的に時刻をシフトして呼びます。
終ったら[DT設定] BOXを [閉じる] で閉じて [SyncNow] で時刻合わせしておきます。
5. その他の機能
(1) GPSレシーバーによる時刻同期
BktTimeSyncはGPSによる時刻合わせにも対応しているので、移動運用などネット接続が出来ない環境(NTPサーバーが使えない)でGPSを使う時刻合わせを行う場合は以下を参照して設定してください。
(2) WSJT-X オートグリッド機能
オートグリッド機能はGPSから取得したグリッド情報を自動的に反映する機能です。
WSJT-Xを使っている方はGPSを接続するとWSJT-Xのオートグリッド機能を使えるようになります。
移動運用時などに自動的にグリッドを変更できます。
(3) 時計表示
他にメイン画面で [BktClockを表示] をチェックすると画面に時計を表示します。時計の文字の上でダブルクリックすると設定画面が開きます。

せっかくのおまけ機能ですが、使わないですね。(^^;
(4) サーバー/クライアント機能
2台以上のパソコンで1台をサーバーにして、他をクライアントに設定にする事でサーバーのパソコン時刻に他のパソコンの時刻を同期する事が出来ます。
移動運用などネット接続が出来ない環境(NTPサーバーが使えない)で複数パソコンでFT8通信を行うような場合に、サーバーのみGPSを使って時刻合わせを行い、他のパソコンはサーバーに時刻同期する事が出来ます。(各パソコン間はLAN接続する必要があります。)
以下の記事を参考にしてください。
(5) BktTimeSyncGPS 同期機能
Version 1.15.0 から BktTimeSyncGPS 同期機能が追加されました。
スマホなどのAndroid端末で BktTimSyncGPSアプリを動かしておいて、Android端末のGPSを使って BktTimeSync が時刻同期を行えるようにする機能です。GPSレシーバーが無くてもスマホのGPSを使って時刻同期が行えます。
BktTimeSyncのホームページの下の方に BktTimSyncGPS のQRコードがあるので、Android端末のカメラで読み込んでAndoroid端末にインストールします。
Android端末とパソコンの BktTimeSync はBluetoothまたはLAN(WiFi)で接続します。

私もやってみましたが、私の古いAndroidタブレットではうまくいきませんでした。
最近のスマホを使えばうまくいくのかも知れません。
以上です。Android端末とパソコンの BktTimeSync はBluetoothまたはLAN(WiFi)で接続します。

私もやってみましたが、私の古いAndroidタブレットではうまくいきませんでした。
最近のスマホを使えばうまくいくのかも知れません。
(補足)
以前は「管理者として実行」を設定するように書いていましたが、必要無いようなので削除しました。
「タスクスケジューラ設定見直し」も必要性が低いので削除しました。
タスクスケジューラーの設定をしたい方は旧記事を見てください。
コメント
コメント一覧 (16)
画像があり分かりやすく、大変丁寧に記されていてインストール、各種設定はスムースに行えました。
御礼申し上げます。
JA4JOE
が
しました
久しぶりにBktTimeSyncのバージョンアップを行おうとしたのですが、
ダウンロードを実施中 【BktTimeSyncは一般的にはダウンロードされていません。
~ 信頼できることを確認してください】と表示されダウンロードできません。
以前は問題なくインストールできたのですが・・・
アドバイスを宜しくお願いいたします
JA4JOE
が
しました
今度はダウンロードをGoogleでやってみました、
今度は警告がで、ました:WindowsによってPCが保護されました
Microsoft defender SmartScreenは認識されないアプリの起動を停止しました。
このアプリを実行すると、PCが危険にさらられる可能性があります。
と表示されています。
実行しないをクリックして終了しました。
当件どのようにすればよいのか判断が付きません。
宜しくご指導をお願いいたします
JA4JOE
が
しました
いろいろとやってみます
JA4JOE
が
しました
こんにちは。初めまして。兵庫県の橋本と申します。
BktTimeSyncがタスクバーに表示されなくて困っております。
インストール直後は、タスクバーに表示されるのですが、次の日にwsjt-xを起動したときは5分ほど待っても
表示されなく、都度インストールを重ねるといった事で困っております。
お忙しい中、恐縮ですがアドバイスをお願いします。
Win10 設定の中の「タスクバーに表示するアイコン」でBktTimeSyncをONにしています。
WSJT-X V2.7.0
BktTimeSync 1.20.6 「起動時システムトレイに入れる」はチェック有り
以上、宜しくお願いします。
JA4JOE
が
しました
お世話になります。
「Windows 起動時スタート」のチェックは入れてあります。
ご指導頂いた「タスクスケジューラ設定見直し」で「タスクスケジューラライブラリ」を
開いたところ、名前欄にAdobe関係が1項目とOneDrive関係が3項目の計4項目しかなくて、
BktTimeSyncが表示されません。
関係ないかもしれませんが、表示→「非表示になっているタスクを表示」にチェックは入っています。
初歩的な事かもしれませんが、引き続き宜しくお願いします。 橋本
JA4JOE
が
しました
先ほど、管理者権限で実行したらBktTimeSyncが表示されました。
その後、ご指導頂いたとおりに進めて、うまくタスクバーに表示されるようになりました。
お手数をお掛けしてしまい申し訳ありませんでした。 橋本
JA4JOE
が
しました
昨夜までは問題なかったのですが今朝から、
WSJT-XのDTの誤差が多いな(ほとんどが0.5以上)と思って同期をとったのですが、
上手くいったかと思いきや後から【ntp.nict.jp ポート123からの時刻取得に失敗しました。
エラー10060】がでます。
結果的に時刻は整合されていません。
securitysoft(ノートン)適用除外に(BktTimeSyncは許可する)に設定してあります。
現在も同じ状況で直っていません。
何かわかればよろしくお願いいたします。
なお、BktTimeSyncの設定は尾中さんと同じです。
JA4JOE
が
しました
こんばんは。
NTPサーバーをtime.google.comにして【今すぐ同期を】をクリックしたら、
<最終同期:2025年12月28日 19:17:47
NTP サーバーを使用して時刻が正常に同期されました
クロック オフセットを -0.363674 秒補正しました。>
となりました。
とりあえずはこれでOKのようです。
これで様子を見ながら、また【ntp.nict.jp】を試してみます。
いつもありがとうございます。たすかりました。
今年もあと3日。
どうぞ良いお年をお迎えください。
JA4JOE
が
しました
(お願い)質問はメールではなく、コメントでお願いします。