今日も朝から暑いです。(^^;
「Flyby11」というソフトを使ってWindows11非対応のPCを Windows11 24H2にアップグレードしました。
Windows11非対応のPCを Windows11にアップグレードするのは手順が面倒ですが、Flyby11を使うとWin11化するPCに要求されるセキュアブートとTPM2.0、CPUの要件チェックを回避してWin11にアップグレードできます。Flyby11の指示に従っていけばアップグレード出来るので、パソコンにあまり詳しく無くてもアップグレードできます。
もちろん、アップグレードは自己責任で行う事になりますが、古い NEC Lavie をアップグレードしてみました。
この NEC Lavie PC-LS550F は2012年7月購入で、メモリー増設、SSD化などを行って2023年まで使っていましたが、HPのノートPCに買換えて現在は使っていません。
ただ、年に1~2回、イベントでCW Lessonを使った「CW体験の展示」に使っています。
昨年もソラールであったJARL山口支部による展示・公開・体験運用で「CW体験の展示」を行いました。
この時はNEC Lavie PC-LS550Fは不調でしたが、その後メモリー交換で復活しました。
CW Lessonで使うときはネットに接続しないので、アップグレードしなくても良いのですが、他の事に使う事もあるのでWin11にしておく事にしました。(Flyby11を試してみたかったし (^^;)
NEC Lavie PC-LS550F のCPUは 2011年発売のCore i5-2430M で第2世代Core iです。

Flybyは2010年 第1世代から2017年 第7世代までのCore i に対応しています。(32bitOSは不可)
アップグレード前のWindows仕様です。

Flybyの使い方は以下の記事が詳しく書いてあって参考になると思います。
私の記事では概要のみ書いたので、実際にWindows11化をやってみようと思う方はそちらを見た方が良いです。(^^;
Flyby11のページからFlyby11をダウンロードします。現時点のFlyby11の版数は2.6でした。

Flyby11.zipをダウンロードして、デスクトップなどに解凍します。

Flyby11.exeを実行します。

起動後、CPU POPCNT命令とSSE4.2 の両方にチェックが入っていました。両方にチェクが入っていればアップグレード可能です。

次の画面では「Fidoを使用してダウンロード(推奨)」"をクリックします。

ポップアップ画面は [Continue] を押していって、[Download] でISOファイルのダウンロードを開始します。

ISOファイルがダウンロードされます。(10分以上かかります。)
Flyby11の [More options...] から 「Select from computer」 を選択します。
ファイル選択画面になるのでダウンロードしたISOファイルを指定します。

Window Serverのインストールが始まります。(Flyby11ではWindows Serverをインストールする事にしてWindows11をインストールします。)

途中の「引き継ぐ項目を選んでください」画面では「ファイル、設定、アプリを保持する」を選びます。

「インストール準備完了」となるので、チェック項目を確認して[インストール]に進みます。

インストールは1時間くらいかかりました。
無事に Windows11 24H2 にアップグレードできました。

CW Lessonの動作確認もやっておきました。

(おまけ)いつまで使える?
メインで使うパソコンはCPU性能を考慮すると無理にWindows11非対応PCを Windows11 にアップグレードするより、Windows11対応のパソコンに買換えた方が良いと思います。
このNEC Lavie PC-LS550F は特定ソフト用で使うので性能は低くても良いです。
FT8専用のパソコンなどは、Windows11非対応PCを Windows11 にアップグレードしても良いかも知れません。(Windows10で使えていれば、Windows11にしても性能は問題無いと思います。)
Windows11 24H2のサポート期間は2026年10月までです。Windows11非対応PCは今年2025年10月頃に提供されるWindows11 25H2へアップデートできない可能性があり、2026年10月までしか延命できないかも知れないそうです。もしそうなら、1年しか延命できないことになります。(-_-;)
(2025年10月27日 追記)Windows11 25H2にアップデート
25H2にアップデートしました。
「Flyby11」というソフトを使ってWindows11非対応のPCを Windows11 24H2にアップグレードしました。
Windows11非対応のPCを Windows11にアップグレードするのは手順が面倒ですが、Flyby11を使うとWin11化するPCに要求されるセキュアブートとTPM2.0、CPUの要件チェックを回避してWin11にアップグレードできます。Flyby11の指示に従っていけばアップグレード出来るので、パソコンにあまり詳しく無くてもアップグレードできます。
もちろん、アップグレードは自己責任で行う事になりますが、古い NEC Lavie をアップグレードしてみました。
この NEC Lavie PC-LS550F は2012年7月購入で、メモリー増設、SSD化などを行って2023年まで使っていましたが、HPのノートPCに買換えて現在は使っていません。
ただ、年に1~2回、イベントでCW Lessonを使った「CW体験の展示」に使っています。
昨年もソラールであったJARL山口支部による展示・公開・体験運用で「CW体験の展示」を行いました。
この時はNEC Lavie PC-LS550Fは不調でしたが、その後メモリー交換で復活しました。
CW Lessonで使うときはネットに接続しないので、アップグレードしなくても良いのですが、他の事に使う事もあるのでWin11にしておく事にしました。(Flyby11を試してみたかったし (^^;)
NEC Lavie PC-LS550F のCPUは 2011年発売のCore i5-2430M で第2世代Core iです。

Flybyは2010年 第1世代から2017年 第7世代までのCore i に対応しています。(32bitOSは不可)
アップグレード前のWindows仕様です。

Flybyの使い方は以下の記事が詳しく書いてあって参考になると思います。
私の記事では概要のみ書いたので、実際にWindows11化をやってみようと思う方はそちらを見た方が良いです。(^^;
Flyby11のページからFlyby11をダウンロードします。現時点のFlyby11の版数は2.6でした。

Flyby11.zipをダウンロードして、デスクトップなどに解凍します。

Flyby11.exeを実行します。

起動後、CPU POPCNT命令とSSE4.2 の両方にチェックが入っていました。両方にチェクが入っていればアップグレード可能です。

次の画面では「Fidoを使用してダウンロード(推奨)」"をクリックします。

ポップアップ画面は [Continue] を押していって、[Download] でISOファイルのダウンロードを開始します。

ISOファイルがダウンロードされます。(10分以上かかります。)
Flyby11の [More options...] から 「Select from computer」 を選択します。
ファイル選択画面になるのでダウンロードしたISOファイルを指定します。

Window Serverのインストールが始まります。(Flyby11ではWindows Serverをインストールする事にしてWindows11をインストールします。)

途中の「引き継ぐ項目を選んでください」画面では「ファイル、設定、アプリを保持する」を選びます。

「インストール準備完了」となるので、チェック項目を確認して[インストール]に進みます。

インストールは1時間くらいかかりました。
無事に Windows11 24H2 にアップグレードできました。

CW Lessonの動作確認もやっておきました。

(おまけ)いつまで使える?
メインで使うパソコンはCPU性能を考慮すると無理にWindows11非対応PCを Windows11 にアップグレードするより、Windows11対応のパソコンに買換えた方が良いと思います。
このNEC Lavie PC-LS550F は特定ソフト用で使うので性能は低くても良いです。
FT8専用のパソコンなどは、Windows11非対応PCを Windows11 にアップグレードしても良いかも知れません。(Windows10で使えていれば、Windows11にしても性能は問題無いと思います。)
Windows11 24H2のサポート期間は2026年10月までです。Windows11非対応PCは今年2025年10月頃に提供されるWindows11 25H2へアップデートできない可能性があり、2026年10月までしか延命できないかも知れないそうです。もしそうなら、1年しか延命できないことになります。(-_-;)
(2025年10月27日 追記)Windows11 25H2にアップデート
25H2にアップデートしました。
コメント
コメント一覧 (3)
windowsサーバーに偽装するコマンド打ち込んでみましたが、エラーが出ました
GPTに変換が出来たとしても物がさすがに古すぎて無理でしょうね
ダメならLinuxに転用する気で準備はしてますが
JA4JOE
が
しました
Windows10であれば来年の2026/10まで無料延長、Windows Updateが可能ですね。
参考にならないコメントでした。
JA4JOE
が
しました
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