今日も暑いですね。
冬野菜の植付準備をやらないといけないのですが、暑すぎるのと右手が腱鞘炎で痛いので進んでいません。

IC-9700が故障したので記録しておきます。

7月末に突然、送信出力が出なくなりました。144/430/1200MHz全バンドで出力パワーがゼロです。
モードもSSB、FM、FT8(USB-D)でパワーが出ません。（CWはキーを出して来て接続するのが面倒なのでテストしませんでしたが、同じだと思います。）
ALCがレッドゾーンの65%くらいまで振れてパワーが出ません。

FMでは、ALCは35%くらいが正常なはずです。
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SSBではALCはマイク入力に従って振れるはずですが、レッドゾーンまで振れっぱなしです。
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ALCが誤動作してる感じです。

設定を「オールリセット」してみましたが変わりありませんでした。

その時は「修理に出すしかないな」と思っていたのですが．．．
翌日、電源を入れたらパワーが出るようになっていました。
ただし、430MHzバンドが20Wくらいしかパワーが出ません。145MHz/1200MHzはそれぞれフルパワーの50W/10Wが出ます。

しばらく様子を見ようという事でそのまま使っていましたが、数日前から最初と同じで全バンド出力が出なくなりました。今度は復旧しません。

昨日(9月8日)、電子センターさんに持って行って修理を依頼しました。
紀の川に送って入院になる予定です。

IC-9700はPA-UNITがバンド毎に独立しているので、全バンドでパワーが出ないのはファイナルアンプの故障とかでは無いと思います。
MAIN-UNITの故障の可能性が高いですが、MAIN-UNITはCPUやFPGAなど大規模LSIが載っている基板なので、部品交換で修理できるか微妙です。

MAIN-UNITの基板交換となるとかなり高額になりそうなので、「先に見積もりをいただきたい」とのコメント付きで修理依頼してもらいました。
デジタル機器の修理は基板交換が前提の事が多いので、無線機もデジタル化されて修理は基板交換が多くなっています。

修理費がいくらかかるか怖いです。(笑)

（9月30日 追記）
修理が完了しました。基板交換にならずに済みました。