今日は良い天気です。朝は18℃で涼しかったですが、昼間は暑くなりそうです。

9月9日の記事でIC-9700が故障して入院した話しを書きました。


MAIN ユニットの故障のようなので高額な修理費になるのではないかと心配していたのですが、その後、修理費13,000円との連絡があり修理してもらいました。

先週の金曜日(9月26日)に電子センターさんから引き取ってきました。
ざっと動作確認を行いましたが、全バンド規格の送信出力が出ています。
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修理明細書です。
IC9700_1
「MAINユニットのALC回路付近が腐食していたため修正しました。」との事です。
パターンが腐食してショートしていたのでしょうかね?
パターンはレジストがかかっているので腐食する事はないと思うのですが?

大昔、通信機の開発をやっていた頃は、ICの端子のスズメッキからのウィスカで故障する事例が時々ありました。最近のICは表面実装で端子は金メッキになっているので端子のウィスカは無いと思います。
ただ、最近は鉛フリーはんだを使うので、スズ主体の鉛フリーはんだのウィスカがあるようです。

他にファームウェアがVer1.50にバージョンアップされていました。
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原因は良く分かりませんが、MAINユニットの交換にならず修理出来て良かったです。
修理費は輸送費込で15,700円でした。