昨日の記事で CW Lesson が正規版のArduino Uno R3 で上手く動かないという話を書きました。


作者のJA3CLM 高木さんに連絡したら、「公開して無かったけど正規版Arduino Uno R3対応版がある。テスト用として公開するので試して欲しい。」という回答をいただきました。

さっそく、Digital Sound CWのページからV18.1.0をダウンロードしてテストしてみました。

最初に正規版Arduino Uno R3 のスケッチを書き換えます。スケッチの書き換えは以下記事を参考にしてください。


次にCW Lesson V16.0.1をアンインストールしてから、V18.1.0をインストールします。

テストの結果、V18.1.0ではCWキーの入力が時々抜けたり、連続入力になったりする問題は起きなくなりました。
CWLesson10
ATmega328P DIPとATMega16U2が載ったArduinoクローンボードがあったので、そちらでもテストしてみました。
このArduinoクローンボードはAmazonで購入したものです。


ATMega16U2の刻印が無いですね。(^^;
IMG_1705
結果はこのボードでも問題ありませんでした。
H340 COMポートエラーになっていた方のArduinoはこのクローンボードに交換しておきます。
これで、Windowsのドライバーが更新されても大丈夫なはずです。

(参考)
CW Lesson用のArduinoは、Arduinoをケースに入れて、スピーカとスピーカーアンプを付けた箱にしてあります。