WSJT-X 3.0.0-rc1 では、音声によるAlert機能が追加されています。
Alerts設定でチェックしたアラートに対して音声で教えてくれます。オーディオアラートは男性の声で「CQ」、「Calling you」などの音声が流れます。
WSJTXA1
私はJTAlertを使っているので、この機能は使っていないのですが、Alert機能をテストした時に男性の声で聴きとりにくいなと思いました。
正月は時間があったので、音声ファイルをJTAlertの女性の声(English (UK)Female)のものと入れ替えて遊んでみました。(^^;

JTAlertの音声ファイルは、C:\ProgramData\HamApps\Soundsにあります。
WSJTXA2
WSJT-Xの音声ファイルは、C:\WSJT\wsjtx\bin\sounds にあります。
WSJTXA3
一対一で対応しているわけではないので、全ファイルを入れ替えてはいませんが、同じ種類のAlertと思われる音声ファイルをJTAlertからWSJT-Xにコピーしてリネームして置換えました。
xxxxxOnBand.wavのようなOnBandのAlertはJTAlertに無かったので、xxxx.wavとxxxxOnBand.wavを同じものにしました。また、CQZoneとITUzoneも同じものにしました。

ところが、入替後にWSJT-Xで使ってみたら上手く音声が再生されませんでした。
調べるとJTAlertのWAVファイルはサンプルレートが22.050kHz(一部は8kHz)なのに対して、WSJT-Xは48kHzで、サンプルレートが違うせいのようです。
このため、Waveファイルのフォーマット変換をしてくれるWebサイトを使って48kHzに変換したら上手く行きました。

試しでやっただけですが、せっかくなのでファイルを公開しておきます。
 WSJT-X用soundsファイル
女性の声で知らせてくれるので、元の男性の声より聴きやすいと思います。

(おまけ)独自の音声ファイルを作る
自分専用の音声ファイルを作りたいという方は、以下の様なサイトで作る事が出来ます。
・テキストから音声を生成する 音声読み上げソフト
 このサイトで「CQ」などのテキストを入力して、言語を「English (United Kingdom)」、音声を「Sonia」などを選んでMP3ファイルを出力します。
日本語の音声も作る事が出来ます。声も選べるので好みの女性の声にしてみるなど、いろいろ遊べると思います。(笑)

・MP3をWAVに変換する MP3からWAVへのコンバーター
 音声読み上げソフトで出力したMP3ファイルをWAVファイルに変換します。
 設定はコーデック「PCM_S16LE(非圧縮)」、オーディオチャンネル「モノラル(1.0)」、周波数「48000 Hz」で良いと思います。

変換したWAVファイルをWSJT-Xのsoundsのファイルと置き換えます。

他にもっと良いやり方があるかも知れません。WAVファイルの生成を、最近流行りのChatGPTにお願いするのも良いかも知れませんね。(^^;

なお、WSJT-Xのバージョンアップでsoundsのファイルも上書きされるので、継続的に使いたければSoundsファイルを別のディレクトリにも置いておいて、バージョンップ後にsoundsファイルを入れ替える必要があります。