2月3日の記事でデスクトップパソコンのSSDを256GBから512GBのものに換装した話を書きました。


換装のため256GBのC:ドライブから512GBのクローンSSDを作りましたが、クローン作成ソフトは昨年の6月にNEC Lavie PC-DA700KAW のSSD換装をやった時に使ったParagon Backup & Recovery Community Editionを使いました。
しかし、Paragon Backup & Recovery 17 Community Editionが18にバージョンアップせれていて使い方が変わっていました。18は日本語化されてなくて英語なので、私の英語レベルでは良く分からないところがあります。(^^;
このため、試行錯誤で作業しましたが、せっかくなので手順を記事にしておきます。

なお、Paragon Backup & Recovery 18 Community Editionによるクローンディスクを作成時に一時的にバックアップ先ドライブが必要です。前回は元がHDDで空き容量があったので、元のHDDを使いましたが今回は元のSSDに空き容量がありません。
私の場合、内蔵HDDをバックアップ先にしましたが、内蔵HDDが無い場合はUSB接続の外付けドライブ(なるべく高速なもの)を接続してバックアップ先にしてください。

まず、ケースに入れた新しいSSDをUSB経由でパソコンに接続して、最初に新しいSSDをフォーマットします。

1. SSDのフォーマット
Windows11でディスクの管理を開きます。
(Windows11のタスクバーから「ハードディスクパーティションの作成とフォーマット」を検索すると良いです。)

新しいSSDのディスク(例ではディスク3)を選んで右クリックで「ディスクの初期化」を選択して初期化します。ディスクタイプはPCのOSディスクと同じディスクタイプ(今回はGPT)に設定します。
次にSSD上の未割り当て領域を右クリックし、「新しいシンプルボリューム」を選択します。
SSD4
ボリュームサイズは最大値にします。ドライブ文字は表示されているもの(G:)にします。ファイルシステムはNTFSにします。
SSD7
ボリューム(G:)が出来ました。
SSD9
2. クローンディスク作成
次にParagon Backup & Recovery Community Editionでクローンディスクを作ります。
まず、Paragon Backup & Recovery Community Editionのホームページからプログラムをダウンロードします。SSD0
ダウンロードした Paragon-1083-FRU_WinInstallDemo_x64.exe を実行してインストールします。
Paragon Backup & Recovery 18 Community Editionを起動するとサインインを求められるのでアカウントを作成するかGoogleアカウントなどでログイン(SSO)します。
My New backup画面で、左のバックアップ元と右のバックアップ先を設定します。
SSD3
バックアップ元をクリックしてDisk/Volumesを選びます。
SSD3-1
バックアップ元は今回 Disk0 です。

バックアップ先をクリックしてバックアップ先フォルダーを選択します。空容量のあるドライブにしたいので、内蔵HDD(F:)にTempというフォルダーを作ってバックアップ先にしました。
(注)私の場合、内蔵HDDをバックアップ先にしましたが、内蔵HDDが無い場合はUSB接続の外付けドライブ(なるべく高速なもの)を接続してバックアップ先にしてください。
SSD3-1-1
[Back up now] でバックアップを開始します。私の場足30分くらいかかりました。

バックアップが終了するとF:ドライブのTempフォルダーにバックアップが作成されます。圧縮されているようで元の容量が169GBだったものが100GBくらいになりました。
SSD3-2
次にMy New backup画面の破線の真ん中あたりの水色にカーソルを置くとメニューが表示されるので、[Restore] を選びます。
SSD3-3
リストア先を「Different location」にします。[Select destination]でリストア先のディスクを指定します。
SSD3-5
全部(4つ)のボリュームのリストア先を新しいSSD(G:ドライブ/Disk3)に指定します。[CLOSE]で指定画面を閉じます。
(注)2回に分けてリストアしたほうが良いかも知れません。後述の(もしかしたら、連続領域に出来たかも)を参照してください。
SSD3-6
[Restore now] でリストアを開始します。
SSD3-7
確認画面が出るので [Check,then restore] リストアを開始します。
SSD3-8
リストアが始まります。
SSD12
私の場合、終了まで約3時間かかりました。USB接続のSSDがボトルネックのようで時間がかかりました。
SSD13
以上で、DISK3にDISK0のクローンが出来ました。ただし、Windowsの領域が元と同じサイズなので、Windowsのボリュームに空き領域を割り当てる必要があります。
SSD14
Windwosのデスクの管理からだと途中に「回復パーティション」があってWindowsのパーティションに未割当て領域を結合できません。
SSD15
ダイナミックディスクにすれば結合出来ますが、気持ち悪いのでEaseUS Partition Master free を使って結合しました。

(もしかしたら、連続領域に出来たかも)
後で気が付いたのですが、リストア作業を2回に分けて行えばWindows領域と未割当て領域を連続領域に出来るかも知れません。
1回目でにWindows領域以外をリストアして、2回目でWindows領域をリストアすれば、SYSTEM、Local Disk、Windows RE Tools、Winows (C:)、未割当て領域の順になってディスクの管理でWinows (C:)と未割当て領域を結合できるはずです。

3.パティションの結合
EaseUS Partition Master free を使ってマージします。EaseUS Partition Master free はパーティションの変更機能は無料版で使えます。
パーティションマネージャーで対象ディスク(ディスク2)を選んで「サイズ調整/移動」を行います。
ステップ1でWindows RE Toolsの領域を選んで、ステップ2でWindows RE Toolsをドラッグして未割当て領域の右端に移動します。[OK]で実行します。
SSD19
Windows(NTFS)のパーティションと未割当て領域が並んだ位置になりました。
SSD21
次に「サイズの調整/移動」で、ステップ1でWindows(NTFS)を選んで、ステップ2で右端をドラッグしてサイズを最大値まで広げます。[OK]で実行します。
SSD22
Windows(NTFS)パーティションのサイズを広げる事が出来ました。
SSD23
以上でクローンSSDを作る事が出来ました。
途中で作ったバックアップフォルダーは削除して良いです。

クローンSSDを元のSSDと差し替えれば、大きなサイズのSSDへの換装が終わります。

今回、無料で使える Paragon Backup & Recovery Community Edition を使いましたが、クローン作成用ソフトでは無いので使い方が難しいです。
以前は AOMEI Backupper Standard などクローン作成機能があるソフトを無料で使えたのですが、今はどれも有料版で無いとクローン作成機能を使えません。
滅多に使わないものに数千円も払いたくないし困ったものです。(^^;