HAMLOGのリグ接続機能を使うと、無線機の周波数やモードをHAMLOGに取り込む事が出来ます。
しかし、USB経由でHAMLOGのリグ接続機能を使う設定のままでFreeDVを運用するとエラーになります。これは、FreeDVソフトとHAMLOGが同じUSBのCOMポートを使おうとして競合するせいです。
エラーを出さずに、FT8ソフトとHAMLOGのリグ接続機能を同時に動かす方法としては以下のような方法があります。
1. CI-Vケーブルの接続
パソコンと無線機はUSBケーブルとCI-Vケーブルの2本を接続します。
CI-Vケーブルの無線機側は背面の「REMOTEジャック」に接続します。

CI-VケーブルはAmazonで購入できます。
2. リグ側設定(IC-7300)
リグ側のCI-V関係の設定はCI-VトランシーブをOFFにします。(分岐ケーブルを使わなければONでも問題ないと思います。)


3. HAMLOGの設定
・リグ接続設定
私のPCではCI-V用に使うICOM CI-VケーブルはCOM8に割り当てられています。

リグ接続設定は、ICOM CI-V接続1を使うので、以下のように設定しました。
オプション→環境設定→設定4

・入力ウィンドウの設定
HAMLOGでは入力ウィンドウ毎にリグアドレスを設定できるので、IC-7300の入力ウィンドウを入力ウィンドウ[B]に割り当てて使います。(リグが1台なら[A]の方が良いかも知れません。)
入力ウィンドウはA~Bを使う設定にします。
オプション→環境設定→設定1

・IC-7300用設定
入力ウィンドウ LOG-[B] の設定をします。
メニューバーの [使用データ] から「LOG-[B]」を開きます。

入力ウィンドウ LOG-[B] が開くので、空白位置で右クリックして[入力環境設定] を開きます。

入力環境設定(LOG-[B])が開くので、以下のように設定します。「ICOMリグアドレス」はIC-7300のCI-Vアドレス=94です。タイマーコマンドは1(0.1秒でポーリング)にしました。
「リグ接続メモ」は「IC-7300」にしました。

以上で設定完了です。HAMLOGをいったん終了して再起動します。
3. HAMLOGの使い方
HAMLOGのメニューバーの [使用データ] から入力ウィンドウ LOG-[B] を開いて入力します。

Freq、ModeがIC-7300から読み込まれます。

FreeDVでは交信終了時にModeを「FREEDV」にして [Save] してください。
HAMLOGの [プルダウン] リストにFREEDVを登録しておいて、[Mode] 欄で ↓ キーを押して選択できるようにしておくと便利です。
オプション→環境設定→ プルダウン

入力ウィンドウは複数同時に開いておく事ができますが、リグの周波数、モードはアクティブウィンドウのみに取り込まれます。
入力ウィンドウのNextLOGボタンをクリックするか、PageUP, PageDown キーを押す事でも入力ウィンドウが切り替わります。
(八重洲機の場合)
FT-991AでCAT制御ケーブルを使ってHAMLOGのリグ接続機能を使う設定について書いておきます。
1. CAT制御ケーブルの接続
CAT制御ケーブルはAmazonで入手出来ます。
CAT制御ケーブルのD-SUBコネクタ(9PIN)はFT-991A背面のGPS/CAT端子に接続します。
2. FT-991Aの設定
FT-991Aのメニューモードから以下を変更しました。
・リグ接続設定
COMポートは [COM7] になりました。


・入力ウィンドウの設定
オプション→環境設定→設定1
私の場合、入力ウィンドウは [D] を使います。(A=FT8、B=IC-7300M、C=IC-9700、D=FT991AM)

・FT-991A用設定
入力ウィンドウ[D]を表示して、空白エリアで右クリック→入力環境設定
[リグ接続設定]で「KENWOOD-1 + FT-2000/9000」を設定します。リグ接続メモは「FT-991AM」としました。

以上で設定は完了です。HAMLOGを終了して再起動します。
4. HAMLOGの使い方
入力ウィンドウ[D]を表示すると、FT-991Aの周波数とバンドが取り込まれます。

FT-991AではDATA-LSBが「PKT」と表示されます。「FREEDV」に変更して [Save] してください。
以上で、CAT制御ケーブルを使ってHAMLOGとFreeDVが競合しないように出来ます。
しかし、USB経由でHAMLOGのリグ接続機能を使う設定のままでFreeDVを運用するとエラーになります。これは、FreeDVソフトとHAMLOGが同じUSBのCOMポートを使おうとして競合するせいです。
エラーを出さずに、FT8ソフトとHAMLOGのリグ接続機能を同時に動かす方法としては以下のような方法があります。
・HAMLOGのリグ接続用にUSBケーブルと別にCAT制御ケーブルを接続する。
・VSPEなどの仮想シリアルポートエミュレータソフトウェアを使う。
八重洲機については、記事の終わりにFT-991Aの例を書いておきます。私はCAT制御ケーブルを使っています。以下、IC-7300Mを例にしてCAT制御ケーブルでHAMLOGを使う方法について説明します。USB接続が出来るアイコム機なら同じです。
1. CI-Vケーブルの接続
パソコンと無線機はUSBケーブルとCI-Vケーブルの2本を接続します。
CI-Vケーブルの無線機側は背面の「REMOTEジャック」に接続します。

CI-VケーブルはAmazonで購入できます。
2. リグ側設定(IC-7300)
リグ側のCI-V関係の設定はCI-VトランシーブをOFFにします。(分岐ケーブルを使わなければONでも問題ないと思います。)


3. HAMLOGの設定
・リグ接続設定
私のPCではCI-V用に使うICOM CI-VケーブルはCOM8に割り当てられています。

リグ接続設定は、ICOM CI-V接続1を使うので、以下のように設定しました。
オプション→環境設定→設定4

・入力ウィンドウの設定
HAMLOGでは入力ウィンドウ毎にリグアドレスを設定できるので、IC-7300の入力ウィンドウを入力ウィンドウ[B]に割り当てて使います。(リグが1台なら[A]の方が良いかも知れません。)
入力ウィンドウはA~Bを使う設定にします。
オプション→環境設定→設定1

・IC-7300用設定
入力ウィンドウ LOG-[B] の設定をします。
メニューバーの [使用データ] から「LOG-[B]」を開きます。

入力ウィンドウ LOG-[B] が開くので、空白位置で右クリックして[入力環境設定] を開きます。

入力環境設定(LOG-[B])が開くので、以下のように設定します。「ICOMリグアドレス」はIC-7300のCI-Vアドレス=94です。タイマーコマンドは1(0.1秒でポーリング)にしました。
「リグ接続メモ」は「IC-7300」にしました。

以上で設定完了です。HAMLOGをいったん終了して再起動します。
3. HAMLOGの使い方
HAMLOGのメニューバーの [使用データ] から入力ウィンドウ LOG-[B] を開いて入力します。

Freq、ModeがIC-7300から読み込まれます。

FreeDVでは交信終了時にModeを「FREEDV」にして [Save] してください。
HAMLOGの [プルダウン] リストにFREEDVを登録しておいて、[Mode] 欄で ↓ キーを押して選択できるようにしておくと便利です。
オプション→環境設定→ プルダウン

入力ウィンドウは複数同時に開いておく事ができますが、リグの周波数、モードはアクティブウィンドウのみに取り込まれます。
入力ウィンドウのNextLOGボタンをクリックするか、PageUP, PageDown キーを押す事でも入力ウィンドウが切り替わります。
(八重洲機の場合)
FT-991AでCAT制御ケーブルを使ってHAMLOGのリグ接続機能を使う設定について書いておきます。
1. CAT制御ケーブルの接続
CAT制御ケーブルはAmazonで入手出来ます。
CAT制御ケーブルのD-SUBコネクタ(9PIN)はFT-991A背面のGPS/CAT端子に接続します。
2. FT-991Aの設定
FT-991Aのメニューモードから以下を変更しました。
028 GPS/232C SELECT RS232C
029 232C RATE 19200
3. HAMLOGの設定・リグ接続設定
COMポートは [COM7] になりました。

リグ接続設定は、以下のように設定しました
オプション→環境設定→設定5
(YAESUだけど) KENWOOD-1の設定を使います。COMポート番号はデバイスマネージャーで確認しておいた番号にします。オプション→環境設定→設定5

・入力ウィンドウの設定
オプション→環境設定→設定1
私の場合、入力ウィンドウは [D] を使います。(A=FT8、B=IC-7300M、C=IC-9700、D=FT991AM)

・FT-991A用設定
入力ウィンドウ[D]を表示して、空白エリアで右クリック→入力環境設定
[リグ接続設定]で「KENWOOD-1 + FT-2000/9000」を設定します。リグ接続メモは「FT-991AM」としました。

以上で設定は完了です。HAMLOGを終了して再起動します。
4. HAMLOGの使い方
入力ウィンドウ[D]を表示すると、FT-991Aの周波数とバンドが取り込まれます。

FT-991AではDATA-LSBが「PKT」と表示されます。「FREEDV」に変更して [Save] してください。
以上で、CAT制御ケーブルを使ってHAMLOGとFreeDVが競合しないように出来ます。

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