雨で暇だったのでWSJT-X 3.0.2のCPU使用率を見てみました。

先日、古いノートPCでのFreeDVのCPU使用率を測定しました。


「そう言えば、最近、FT8のCPU使用率を見て無かったな」と思いつきました。(^^;

パソコンは日頃使用しているデスクトップPCで、CPUはCore i5-8500 です。
WSJTX13
FT8のソフトはWSJT-X v3.0.2です。WSJT-XとHAMLOGを動かした状態でリソースモニターで測定しました。
7.041MHzを受信して測定しましたが、平日でコンディションが良くないので15~20局をデコードしている状態です。
WSJT-Xの [デコード] の設定に関しては以下の記事も参考にしてください。


1. 通常設定
デコード設定をいつも使ってる設定にしてCPU使用率を見てみました。
(マルチスレッドFT8パラメーター)
 スレッド数:Auto
 デコード回数:1
 QSO受信周波数感度:Medium
 デコーダ感度:Minimum
 デコードスタート:2ステージ

[CPU-合計]グラフのオレンジ線がwsjtx.exeとjt9.exeを合わせたCPU使用率です。jt9.exeが1秒毎にピークがあります。WSJT-Xのトータルでピーク時に20~30%くらいです。他のプロセスを合わせてもピークで50%くらいなので問題なさそうです。
WSJTX11
2. 高性能PC向け設定 
高性能PC向けの設定にしてみました。私のパソコンでは厳しい設定です。
(マルチスレッドFT8パラメーター)
 スレッド数:Auto
 デコード回数:3
 QSO受信周波数感度:High
 デコーダ感度:サブパスを使用
 デコードスタート:2ステージ

WSJT-Xのトータルでピーク時に40~50%くらいです。他のプロセスを合わせるとピークで90%近くになります。JTAlertやブラウザを動かして、一回のデコードで50局とかのデコードをするとデコード遅延が発生しそうです。
WSJTX12
3. 高負荷状態でのCPU使用率
おまけで、WSJT-Xを2つ起動してCPU使用率を見てみました。デコーダーの設定は高性能PC向けの設定です。
21MHzでIC-7300用とFT-991A用のWSJT-Xを起動、JTAlertやブラウザも起動しています。

WSJTX15
CPU使用率が100%を超えていて、WSJT-Xのプロセスのピークの幅が広がっています。
交信できないほどではないですが、デコード遅延が発生しているものと思われます。
WSJTX14
やはり、私のパソコンでは高性能PC向け設定にしてはいけないようです。(-_-;)

新しいパソコンが欲しいのですが、近頃はメモリーの価格高騰に伴って値上がりがひどくて手が出ません。当分は今のパソコンをだましだまし使う事にします。(^^;